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3⃣安心を追いかける毎日から抜け出す―~心の土台~

Yuki.Kyoto

こんにちは。

人間形成の場、エンパワlaboの有岐です。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

年末が近づくと、仕事もプライベートも行事が増えて、
なんとなく心がそわそわしてきますよね。

 

人と会う機会が増えて、楽しい分、

不思議と逆に孤独を感じる時期です。

 

 

2025年は、社会も経済も大きく揺れました。
社会の制度とか価値観が軋みはじめて、
これまで当たり前だったものが

もう当たり前ではなくなってきたように感じます。

 

そんな混沌とした今、小さな灯りを今日も届けられたらと思います。

最後までゆっくり読んでくださいね。

 

 


本日は、「安心を追いかける毎日から抜け出す―後編①」です。

こんな言葉から始めさせてください。

 

 

 国は外から滅びるのではなく、内側から滅びる。人も “心の土台” が崩れたとき、生きながらに滅びる。


自分は何のために生きているのか、
何を尊いと感じているのか、

その “内的価値観” が崩れた瞬間 に、人は空洞になります。



歴史を見ても、国家が崩壊する時は、
外敵よりも 内部の分裂・腐敗・価値観の崩壊 によって中から崩壊が始まります。


最近、移民の問題をよく耳にするようになったと思いませんか?

世界中で国の独自性が消えてきたように感じませんか?
暴力事件や、薬の被害、最近身近に感じてきたと思いませんか?

私たちの日本が他の国と違うところがあります。

それは、日本人が共有している “意味” や “物語” がある ということです。

目に見えない共通の「あるある」ってあるじゃないですか?
それが 日本が持っている、目に見えない共通の「価値観」 です。

 

謙遜とか、敬い、感謝・・・しみついた暗黙のルールが存在します。
その価値観が「結界」となって、今まで日本は守られてきたのだと思うんですよね。

 

昔、鎖国の日本が開国した後も、

実は、「共通の価値観」というシールドの中で、

ソフトな鎖国状態だったんじゃないかと思うのです。

 

 

-国は外から滅びるのではなく、内側から滅びる。
この「共通の価値観」が中から薄まった時、国というものは、自然と崩れてくるのかもしれません。


?? シンガポールで気づいた “価値観が違う社会” の現実

私は20代でシンガポールに住んでいました。
シンガポールも同じ島国ですが、
中華系・マレー系・インド系の多国籍国家です。
だからなのか、言論統制や罰則刑が非常に厳しい国に感じました。


つまり、価値観が違う人種が集まっていると、
それを1つに管理するためには、「罰則」で縛る必要性が出てくるんです。


移民の大量受け入れによって、私たちの緩い鎖国状態はなくなります。
違う価値観を持つ移民が大量に入ってきた時、どうなるのでしょうか?

目に見えない「結界」で守られてきた日本は、逆に取り締まる「罰則」がないとも言えます。

すると、秩序が崩壊して・・・
日本は外から滅びるのではなく、内側から滅びるかもしれません。


これは、人も同じなのです。

人も 「こころの土台が崩れたとき、生きながら滅びる」 

そう言えるんじゃないかと思います。


             
 

 

??あなたの手の中に“こころの土台”はありますか?

あなたは、人生を生きる「自分の価値観の土台」
その手の中にしっかりと握っていますか?

今、世界の大きな変化の渦に

飲み込まれてしまいそうな不安を感じているのではないでしょうか。

国連のワールドエコノミックフォーラムの2030年のアジェンダでは、
世界が目指す目標がこう描かれています。
 

??????
I own nothing.
Have no privacy, and
I live never been better.


これは
私は何も所有しない。
プライバシーはない。
それが、最高なんだ。

それが私たちが向かう目標だそうです。

 

ご存じでしたか?

これは国連のHPにも載せられている公式なものです。

世界がその方向に向かう歯車を、個人が変える事は難しいかもしれません。

でも、最後まで私たちから奪えないものが一つだけあります。

それが、自分の価値観です。


自分は何のために生きているのか、
何を尊いと感じているのか、

つまり、「人生の美学」のようなもの。

 

あなたのこころを少し覗いてみて下さい。

あなたの人生の美学の主人公は、「あなた」自身ですか?

 

「こころの軸」は、

努力して作るものでも、

他人の教えから借りてくるものでもありません。

それは、
あなたが最も深く感じ、最も大切にしているものが凝縮した

“生命の核心” のようなもの。

 

だから、外の世界がどれだけ揺れても、最後まで残り続ける

あなたの中にだけある真理であり、尊さなんです。
 

 

 心の土台


いきなりの価値観の話をさせて頂きましたが、
これはこの後、今日のお題「呼吸」と関係があるからです。

私は皆さんから2つのご質問をよく頂きます。
1つは「外からの氣を受けてしまうこと」
そしてもう1つは「自分の氣が枯渇してしまうこと」 です。

まずは指導者の立場の私も、初めはそこからだったんだという話を

初めに少しさせて下さいね。




 

?? 13年の薬の依存を変えた “一つの呼吸”

20代後半、最初の“異変”は突然やってきました。
それは、理由のわからない 胃痙攣 でした。

胃痙攣は、胃の奥をわしづかみにされるような激痛なんです。

息も吸えず、上体をエビのように折り曲げ、全身に力が入り、
しばらく痛みが続くと意識が飛ぶくらいなんです。

胃カメラを何度飲んでも「異常なし」。
それが「長いトンネル」の始まりやったんです。


??誰にも見えない地獄


今から思うと、痛みが増えていった頃、私の心は苦しかったんだと思います。
女性として
妻として
嫁として
母親として・・・
そして会社員として、役割の仮面を完璧にこなそうとしていました。

「全部ちゃんとしなくては」
「期待に応えなければ」


そうやって役割の仮面を次々にかぶり、
気づかないうちに、本当の自分を奥に押し込んでいったんです。

でも若さゆえに、どれだけ頑張っても、
“ダメな点”ばかり指摘されたように感じていたんですね。

それは、前回の「自分の存在が否定された」という、強い恐怖を感じていたのでした。

「こんなに頑張っているのに、
どうして誰もわかってくれないの?」


その頃は、いつもこんな風に感じていました。
今まで自分を支えてきた 自尊心が少しずつ崩れていきました

それは、
「自分」という“枠”がつかめなくなったような感じでした。

今思えば、あの胃痙攣は
“心が限界を超えたサイン” だったんだと思います。


??そして私は、薬に支配される13年に落ちていった

内科医から「原因は心かもしれない」と言われ、心療内科の門をたたきました。
そこから 抗うつ剤との13年 が始まったんです。

「これで楽になりますよ」

そう言われた薬は、最初は救いに見えたんです。
でも薬は症状の緩和であって、根本を直すものではない。
私はそんなことを知らなかったのです。

気づけば13年。

長いですよね・・・

量は少しずつ増えて、気づけば私は薬に依存し、
私は “管理される側” へと回っていったんです。


その頃から始まったのが、
ブレインフォグ(脳の霧) です。

薬を飲むと、感情がゆっくりと鈍くなってきます。
恐怖とか不安が“ベールで包まれたように”感じにくくなってくるんです。

 

すると、だんだん不安に対して「こころが自立する力」

レジリエンス(回復力)がなくなってくるんです。

だから、薬を常時服用するようになると、
ちょっとした不安にも 過剰に反応 し始めます。

「不安や恐怖を感じたくない・・・」

そんな気持ちが自然と強くなってくるんです。

 

もしもの為に、いつも薬を「お守り代わり」に持っているようになるのです。
するとどうなるのと思いますか?

その代わりに、「思考の芯ごと、奪われていく」んです。
 

 

それでも、周りは誰も気づきません。

私は薬で感情がコントロールされていて、
外側は“普通に働ける人間”のままだからです。

 

薬がなければ生きていけない・・・

それって、人生を支配されているってことじゃないでしょうか。

今、振り返ってこう思うのです。

これこそが、今の社会で最も恐ろしい現実。

心療内科も、患者も増え続けています。
「見た目には何も壊れていないように見えてしまう」

これが誰も気づかず、助けられずに壊れていく理由だと思うんです。
 

そんな恐ろしい医療や社会の仕組みが、
私たちのすぐそばにあるんだと、強く実感しているんです。

私の所に、こんな声が届きます。

「苦しくて・・・誰にも相談できないから、診療内科に行こうと思ってます。」

 

初めに処方してもらう、その薬が、

10年以上続く長いトンネルの入り口だとは、

誰も言ってくれないのです。

 

薬を飲む前に、まず呼吸してみませんか?

それからでも、きっと遅くないはずです。

 


??そんな私を救ったのは、呼吸だった

正直言うと、私は瞑想も内観も超めんどくさいと思っていた人でした。

自分のことはちゃんとわかっている「つもり」だったんです。

ただ、目に見えている何かをもっと知りたい、
氣を強くしたい、
そう思って始めた体術の延長で、
私は偶然 「水の呼吸」 と出会ったのです。

初めはただの技術だと思っていました。

私は、本当かどうかは、いつも自分が実験して検証して初めて信じるに値するかどうかを決めるんです。

だから、今回も気が付くと、仕事中でも家でもその呼吸をしていたんですね。

すると、3ヶ月ほどで
体の奥で “勝手に氣が周り始める” ようになり、
“心に動き” が生まれ始めたのです。



            
 

 

??10ヶ月後——身体が告げた「もう薬はいらない」

10か月が経ったある日。

朝のルーティンで、無意識に薬を飲もうと手に取った時、

身体が小さな声で
「もう薬はいらないよ」
そう呟いたのを感じました。

それは、本当に小さく微細で・・・

でも、絶対的な確信が持てる声だったんです。

驚きました。
頭ではなく、身体が先に判断していたのです。

??????
意識的に呼吸をし始めると、
今まで外側ばかり向いていた意識が、内側に自然と向き始めます。

そして、ゆっくり吐く時の「感覚」の中で、
自分の揺れる「心」を観察するようになっていきます。

すると、今まで外側の期待に応えて、
自分を何とか認めてもらおうとしてきた意識が、
「今の自分の心はどう思っているのか?」
と問い始めるようになるんです。

その日から薬の存在が、
私の頭の辞書から削除されたように “完全に消えた” んです。


こころが原因の依存は抜けるのが難しいと言われます。

 

こころが原因の、薬やアルコール、ギャンブルなどの依存は、
抜けるのが難しいと言われます。

でも、本当に不思議なんですが、

飲みたいという意識が上がってくることがないのです。
むしろ、「忘れてしまう」といった方が的確だと思います。

私は医者じゃないので専門的にはわかりませんが、
依存の回路そのものが消えた、そんな感覚なんです。


?? 医者は「0.1%しかいない」と言う。

医者は必ず「少しずつ減薬を」と言いますよね。
完全に依存から抜ける人は 0.1% と言われています。

でも私は後で、
それは当然だと思ったんです。
 

??????
呼吸によって、
脳の報酬系(快楽中毒を生む回路)が 過剰反応しなくなるからです

依存の源である「くれくれホルモン」も、
半年もあれば、作動しなくなる

なぜなら呼吸は、
毎瞬毎瞬、自分で作る“自然の薬” を身体に送り続けるからです。

氣の量が増え、
氣力が安定し、
氣質が変わる。


その結果、
13年続いた末期の依存から、
たった一つの呼吸によって抜け出した
 のです。

これは、奇跡なんかではありません。
私自身の人生を通して得た、確かな事実です。

― 呼吸は、脳を直接リセットできる “唯一の方法” なんです。

??????
脳は不安を作ることはできても、
安心は作れない。

安心を作れるのは、
身体だけなんです。


本日はここまで??

次回は・・・
落着きと安心感を同時に育てる「自律神経リセット法」 についてお話しますね。

 

自律神経、特に副交感神経には2つのルートがある!

そんなお話です。

おたのしみに??

 

氣功師の有岐でした。

 

人間形成の場「エンパワlabo」

氣を作る・呼吸法・瞑想「自分で人生を変える??」氣功レッスン

 

まずは#01「チャクラの開眼」で氣を」体験してみて下さい??

 

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The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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