섬네일

4⃣ 安心を追いかける毎日から抜け出す—陰陽をわかりやすく解説

Yuki.Kyoto

こんにちは。

人間形成の場、エンパワlaboの有岐です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今年も、冬の季節が到来しました。

今朝、ごみを捨てに外に出た時、空気の冷たさを感じながら、
ふと、小川の流れが目に入ったんです。

なんだか「は~」っと心が癒されるようで、
その流れを目で追っていました。

すると、枯葉や枝で、大きな”よどみ”が曲がり角で出来ていたんです。

さっきまで見ていた澄んだ水が、
そこでは、枯葉や木、泥で汚くなっているのを見て、
心が「嫌やなぁ、見たくないわ」と感じているのに気づいたんです。

邪魔なものを排除して、
滞りが無くなる事を期待している自分に気づいたんです


人生には、
どうしても乗り越えられないように感じる時がありますよね。

わけもなく心が重かったり、
何もかもうまくいかないと感じたり、
今、抱えている問題や不安から逃れる方法がない・・・

そんな時期って、誰にでも必ずあると思います。


川のよどみを、なぜかネガティブに捉えたように、
私たちは普段の生活の中で、
無意識に自分を追い詰めていることがあるんです


私は以前、
目の前の現実がどうしてもうまくいかず、
その“よどみ”に沈殿していた時、

「どうしてこんなに上手くいかないのか?」
その答えを探しました。

でも、理由を見つけようとすればするほど、
空回りして状況が悪化して、

私の心は、もっと苦しくなって、
答えを求めれば求めるほど、だんだん硬くなっていきました


今朝、
その時のことを思い出したんです。

”よどみ”に沈んでいた時、

どうやったらその邪魔な枝を取り去ることができるのか

問題が解決できないのは、自分に原因があるんじゃないのか・・・

 

私は、

気づかずに長い間、自分を追い詰めてしまっていたのです


そんな状態から抜けたのは、
ああ、今は冬なんだ

 

そうはっと気づいた時があったからなんです。

冬は、理由がなくても訪れます。

よどみを、じーっと見ていたら、
こう感じたんです。

自然は、
何の抵抗という感覚もなく、
起こること自体を受け入れている

そして、よく見ると、
緩やかながらも水はそこから流れ出ていて、
川は、ちゃんと流れていたのです。

私たちは、

どうして苦しいのか
何が原因なのか
何を間違えたのか
そんな、理由探しをやめられないのです。

そして、
理由を探せば探すほど、
心がどんどん苦しくなっていくのです。

答えが見つからないと、
焦り」とか「不安・自責」が増えて、
心がどんどん消耗していきます。


「決めよう」とか、
「わかろう」とか、
「理由を突き止めよう」・・・

そんな風に、自分自身に説明し続けて、
意味づけし続けることで、
心が休む時間を失っているのではないでしょうか


もし、
理由はいらない。ただ今は冬なんだ
そう思ったら、どうですか?


冬の到来に、理由はない

葉や枝が枯れて落ちる・・・
川に落ちたものは積み重なり、水を遮る。

それは、
「ただそうなる」という、自然の摂理です。

私たちはつい、
全てに理由や意味、答えを求めたくなります。

でも、
出来事って、もっと複雑だと思いませんか?

冬が来て、葉が落ち、水をせき止めることに、
理由はありません。

その時期が来て、
いろいろな条件が重なって、
「そうなった」、ということじゃないでしょうか。

無理に、答えを求めなくてもいいんです。

その理由がわからないからって、苦しく感じる必要はないんです。

答えなんて本当はないんです。

逆に、
ああ、自分は今、その中にいる

それを、「あぁ・・・もうしょうないなぁ」と

もうそのままを受け入れて、
ただ今、目の前を生きるだけでいいんやないかと思うんです。

かいけつしなくてもいい。
保留のままでもいい。

そう自分を許し始めたときに、
心って、静かに回復し始めるもんやと思います。

ただ、
息をして、
身支度をして、
 

「わからないまま生きる」

そのままを受け入れたとき、
答え探しをやめて、
ただ毎日を生きて、心を静かに過ごすようにすることで、

どう頑張っても乗り越えられないように感じる時期が過ぎて、
「つらい時期に心を守る」ことができるんやないかなぁと感じるんです。


学校では教えてくれない「心の勉強」。
今日も、
ゆっくり読んで下さいね。

 

 

 

私たちの世界は、すべてが「陰と陽」で成り立っています。

昼と夜。
動と静。
吸う息と、吐く息。

そして、
私たちの中を流れている「氣」にも、陰と陽があります。

陰と陽の関係を、最もわかりやすく表しているのが、太極図です。

黒の中に白があり、
白の中に黒がある。

両方が揃って、はじめて、
1つの“円の形”になることができます。

これは、

陰と陽は、完全に分かれているものではなく、
互いに支え合い、補い合いながら、ひとつの流れをつくっている


という意味を表しています。

人間も同じ。

前に進もうとする力が「
受け止め、休み、整える力が「

この二つのエネルギーが、私たちの心と身体の中で、
常にせめぎ合い、巡り合っています。



??陽の氣・陰の氣 ― エネルギーの性質

まず、「氣」における陰と陽を、シンプルに整理すると、こうなります。

陽の氣は、
“方向をつくるエネルギー”

そして、
陰の氣は、
“現象を生み出す母体です。

日本語は、「陰気」とか「陰湿」という言葉がネガティブな意味を含むので、
陰を悪いもの、汚れたものと感じているかもしれません。

でも、違います。
それは、人間が後付けした”概念”で、
そもそもエネルギーには、「良い・悪い」というものはありません

単に、“違う”というだけです。

陽のエネルギーは、
外へ向かう、形づくる、動かす力

そして、

陰のエネルギーは、
委ね、受け取る、深まる力」です。


例えば、こんな感じをイメージしてみて下さい。

ある女性が、cafeをやってみたいと思っていたとします。
思っているだけでは、何も始まりませんよね。

まず、資金や店舗、市場調査といった、
「行動」の陽のエネルギーが必要です。

では、そのお店が10年、20年後も成長するには、何が必要でしょうか?

それは、必要とされること。
つまり、「需要」があることです。

世の中の“誰が”“何を”求めているのかを、
感じる力」が必要です。

Cafeにいてリラックスしたら、
仕事がはかどったりしますよね。

「なんか、また来たいなあ・・・」
そんな気持ちにさせる、ほっこりさせる「遣い」が、そこにはあります。

癒されると、余計な力が抜けて、
心が柔らかくなった時に、

内側から回復した力」が出るように思いませんか?

そんな場所は、「また来たい」と思いますよね?

つまり、氣の陰陽とは、

陽が“形”をつくり、
陰が“中身”を育てる関係

だと言えるのです。

 

cafeという、物質の「箱」を作るには、”陽”が必要です。

そして、それを運営し、育て、継続していくには”陰”が必要。

 

私たちが生きる上でも、その両輪があってこそ、うまく回るんです。


 

               

??でも、本当に大切なのは「氣」だけではない
 

でも、人生で本当に大切なのは、
「エネルギーとしての氣」だけではありません。

一般的には、

呼吸を整えると氣が整う
型を覚えると氣が強くなる
技を磨くとエネルギーが上がる

そう言われています。
もちろん、それは間違いではありません。

しかしそれだけで、

・夫婦関係がうまくいかない
・仕事で評価で苦しくなる
・お金の不安が頭から離れない
・人間関係で、いつも自分を責めてしまう


こうした現実の悩みの「根っこ」までは、なかなか変わらないのも、
きっと多くの人が実感しているところだと思います。

形・技だけでは、
「現実で起こる感情の揺れ」までは、なかなか変われないのです。



なぜなら、氣を動かしている、もっと上の層があるからです。
それが、神(しん)です。



           

??「 陰神と陽神」 ― 心の使い方にも、陰と陽がある

氣がエネルギーなら、
神は、「意識そのものの働き」です。

ここにも、陰と陽があるんです。
そして、ここが最も大切な“核心”の部分です。


どんなに呼吸を整え、技を磨いても、

??相手の一言に過剰に反応してしまう
??不安が頭の中で止まらない
??「ちゃんとしなければ」が抜けない
??自分の価値を、他人の評価で測ってしまう・・・

こうした心の反射が変わらなければ、
生きづらさの構造は、そのまま残り続けます


逆に言うと、
意識である(神=しん)のあり方が静まり、定まった時に、
氣は「整えよう」としなくても、自然に整い始めます。



「神(意識)が先
氣(エネルギー)は、それに必ず従う」

そう言われます。

これは、
氣功でも、仏教でも、内丹でも共通する、真理です。


呼吸や技を磨くと、
片面で氣は会得できます。
一時的に体調が改善したり、
感覚も鋭くなるかもしれません。

けれど、

・不安の考え方
・執着の仕方
・恐れに反応するクセ
・「どう見られるか」に縛られる心


ここが変わらなければ、
たとえ氣が強くなっても、
悩みの質だけが、形を変えて繰り返されるのです。

本当の変化は、

「氣の量や力」だけではなく、
神の在り方」が変わった時です。




✨✨
??人生に必要なのは、「陰神 × 陽神」

陰神は、
心を鎮め、支え、包み込み

陽神は、
心を照らし、気づき、目覚めさせる

この二つが同時に働いた時、はじめて生まれるのが、

・外に振り回されない心
・出来事をありのまま見られる視界


そんな、日常の実践の中で現実が変わっていく感覚です。

仏教では、これを
止観(しかん)」と呼びます。

 

私のエンパワLaboの氣功レッスンは、

この「止観行」がベースとなっています。

これは、修行しているお坊さんのような、

特別な人だけが会得するものではないんです。

夫婦関係の中で
仕事の現場で
お金の不安と向き合う時に
人間関係で心が揺れる瞬間に


まさに、一番、「生々しい現場」で使われる視点なのです。

次回はこの続き。

「陰神 × 陽神」が育つと、
人生の現実が、どのように変わっていくのか。

もう少し、具体的な場面とともにお話しします。

今日も最後まで読んで頂き、

有難うございました。

 

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이 칼럼은 강사가 게시한 글로서 강사의 주관적인 의견이며 카페토크의 공식 입장이 아닙니다.

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