こんにちは。人間形成の場、エンパワlaboの有岐です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
2026年、スタートを飾るブログのテーマは、
他では語られることのない「真の内丹術」――エネルギーの錬金術についてです。
今日は少し専門的でディープな内容になりますが、
「表面的な解説ではどうも納得できない」という感覚をお持ちのあなたへ、
「道(タオ)」の深淵からお話させていただきます。
これは単なる「本の中の知識」ではありません。
実践を通して誰もが体得できて、人生を劇的に変えていく、
そんな「生きた知恵」をお話させて頂けたらと思います。
私たちの身体は、いわば「自己変容の炉(かまど)」です。
私の氣功「武当派の功法」は、
静と動、水と火のバランスを重視した練功術を伝えています。
初めの段階は、「意識した呼吸」から始まります。
・武息(ぶそく)
・フイゴ(吹風)
・進陽火(しんようか)
・間息(かんそく)
これらの吐納法を経て、宇宙の根源的なリズムである
「胎息(たいそく)」「真息(しんそく)」へ。
そして最終段階の「無息」という、言葉を超えた領域へと昇華していくのです。
真の内丹術とは、
単なる呼吸法や瞑想といった「技術」の枠を超えて、
「日常という錬丹炉」の中で自分の意識と身体をどう扱うかという、
極めて実践的な「人生の神髄」
—真の錬金術なのだと私は考えます。
内丹術:精・気・神の段階と「陽神」
内丹術における修行のプロセスは、一般的に「三段階の結丹(けったん)プロセス」として知られています。
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第一段階:錬精化気(れんせいかき)
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第二段階:錬気化神(れんきかしん)
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第三段階:錬神還虚(れんしんかんきょ)
それぞれの段階でエネルギーがどのように組み合わさり、昇華していくのかを詳しく解説していきますね。
第一段階:錬精化気(れんせいかき)
「精を練りて気に化す」――肉体とエネルギーの基盤作り
内丹術の本格的な第一歩です。
私たちは「親からもらった先天的エネルギー」と「生活で作り出す後天的エネルギー」の両方を持って生きています。
「錬精化気」とは、
後天のエネルギーを材料に、瞑想や呼吸法で「練る」ことにより、
失われゆく先天のエネルギーを呼び覚まし、質の高い「気」に変えていく行法です。
この段階の特徴
「呼吸の先に、何かがあるのではないか?」
そんな直感に導かれ、扉を叩くのがこの時期です。
初めは「無明(むみょう)」、つまり明かりのない暗い部屋にいるような状態です。
自分や世界の本当の姿が見えないため、勝手な期待や絶望に振り回され、
出来事に反応し、それに執着し、感情の連鎖のループから抜け出せません。
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感情に振り回されやすい
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思考が止まらない
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正しさ・不安・比較の意識が強い
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意志の力で何とかしようとする
そんな状態ではないでしょうか。
こうした状態からの脱却は、まずは「陽神(ようしん)」を育てていきます。
神とは、「心・意識」の性質です。
陽とは、前回のブログでお話した「カフェの建物」のような
あなたという「入れ物」を作る段階と言えます。
「陽」の本質は、サティー(気づき)、判断を挟まない観照です。
初めはまだガラスが曇り、自分の状態や、どうすればよいのかがまだわかりません。
内丹術を進めるうちに、曇りガラスの向こう側に「何か」が見え始めます。
その「気づき」は最初こそ一瞬ですが、外からではなく「自分の内側からの光」で見えたのだと気づくのです。
これこそが、受講生の皆様が体験する「変容の高速道路の入り口」です。
錬精化気で使う呼吸法
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武息(ぶそく)/ 水の呼吸
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役割: 浄化と養生。
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解説: 下丹田にじっくりと「気」を溜める基礎です。
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「水の呼吸」と呼ばれる通り、荒ぶる心身を静め、下丹田を潤して、エネルギーを蓄えるための「器」を作ります。
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フイゴ(吹風)/ 火の呼吸
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役割: 変容と昇華。
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解説: 丹田に溜まった「精(水)」に火をつけ、蒸気(気)へと変える作業です。肺をフイゴのように使い、内圧を高めていきます。
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ブログ掲載の文字制限の都合上、
続きは明日掲載しますね。
次回は、第二段階:錬気化神(れんきかしん)
「水」と「火」の準備ができた後、
「刀を作るとき、熱した鉄を水に入れる。その時蒸気が立ち、
鋼ができる段階」のお話です。
本日も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました??
氣功師の有岐でした。

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