最近、ニュースなどで「スマホ新法(スマートフォンにおいてソフトウェアの指定等による競合の制限の防止に関する法律)」という言葉を耳にすることが増えましたね。
私たちの生活に欠かせないスマートフォンを、より自由に、便利に使えるようにするための法律ですが、実は利用者の私たちにとって「選択肢が増える」ということは、同時に「自分で守るための設定」がより重要になるということでもあります。
今回は、この法律の施行に伴い変更されたiPhoneの設定について、実務的な視点から安心・安全に使うためのポイントをお伝えします。
▼ App Store以外からのインストールにどう向き合うか
これまでのiPhoneは、Appleが運営する「App Store」からのみアプリをインストールできる仕組みでした。しかし、新しいルールではApp Store以外の「サイドローディング(外部ストア)」からもアプリを導入できるようになっています。
選択肢が広がるのは良いことですが、セキュリティの観点から見ると、やはりAppleの厳しい審査を通過したApp Store経由のアプリが最も信頼性が高いと言えます。
もし、お子様にスマートフォンを持たせている場合や、不審なアプリを誤って入れてしまうリスクを最小限に抑えたい場合は、設定画面から「App Storeからのみインストールを許可する」という設定を維持、あるいは再確認しておくことをおすすめします。これまでと同じ環境を保つことが、最もシンプルな防御策になります。
▼ 規定のブラウザは「Safari」が確実
また、Webサイトを閲覧する際に使う「ブラウザ」についても、現在は自由に標準設定を選べるようになっています。
多くの選択肢がありますが、iPhoneのシステムに最適化されており、プライバシー保護機能が強力なのは、やはり標準の「Safari」です。特にこだわりがない場合や、どのブラウザが安全か迷ってしまうという方は、規定のブラウザをSafariに設定しておくのが最も確実で、動作も安定します。
法律が変わることで便利になる反面、初期設定(デフォルト)が以前とは異なっている場合があります。
一度ご自身のスマートフォンの「設定」を開き、アプリのインストール権限やブラウザの設定がどうなっているかを確認してみてください。
これらはあくまでも私個人の意見ではありますが、実務の現場で多くのトラブルを目にしてきた経験から、迷ったときは「これまでの信頼できる環境」を維持することが、最も効率的で安心なワークライフバランスを守る秘訣だと考えています。
正しく設定を整えて、スマートに最新テクノロジーを活用していきましょう。
Comments (0)