オンラインレッスンは、移動時間なしで質の高い練習ができる素晴らしい環境です。
でも、対面レッスンとは少し違う「準備」が必要です。
環境を整えるだけで、集中力は驚くほど変わります。
今日は私が生徒さんにお伝えしているポイントを、まとめてご紹介します。
譜面台の背景はシンプルに整えて
譜面台の背景が情報過多になっていませんか? 画面に映らないからいいだろう、と思っていると、実は無意識のうちに目に入る情報で脳が疲れやすくなります。背景をスッキリさせてシンプルな環境にすると、脳の疲労を抑えて集中力を保つのがラクになります。
スマートフォンの通知はオフに
演奏の途中で鳴り響く通知音—— 集中力がプツンと途切れてしまいますね。レッスン開始前には必ずスマートフォンをマナーモードやサイレントモードに設定してください。
イヤホンは「片耳だけ」が正解
「両耳にイヤホンをして演奏すると自分の音が聴こえにくい」という経験はありませんか? 実はオンラインレッスンでは、イヤホンをする場合は片耳だけに装着するのがベターです。
片耳で先生の声をしっかりキャッチしながら、もう片方の耳は 自分の生の演奏音・楽器の響きを聴くことができます。 これだけで音程感も格段によくなりますし、先生の細かな指示も聞き逃しにくくなります。
レッスン前のウォーミングアップを欠かさずに
レッスン開始の直前まで別の作業をしていて、 「さあレッスンだ」と楽器を構える…実はこれ、とてももったいないことです。
レッスン前に調弦を済ませ、 その後5〜10分ほどボーイングや音階練習でウォーミングアップをしてください。 指と腕が温まることで、レッスン本番の最初から 集中した状態で取り組むことができます。
「頭から糸で吊るされる」姿勢と、先生が見やすいカメラ位置
猫背は演奏の大敵。特にオンラインでは長時間画面を見ながら演奏するため、 気づかないうちに姿勢が崩れがちです。整えた方が集中力をキープできますね。
意識してほしいのは、「頭のてっぺんから細い糸で真上に吊るされている」イメージです。 背筋がすっと伸び、目線が自然に正面を向く。その状態で譜面台と オンライン画面の高さを調整してみてください。
また、カメラの位置も重要です。自分の左手(指板付近)と弓の動きが 先生にしっかり見えるよう、少し引いた位置から全体が映るよう工夫しましょう。 「どこを直せばいいか」を先生が判断しやすくなります。
筆記用具はすぐ手の届くところに
レッスン中に先生からいただくアドバイスは、その瞬間はしっかり理解できていても、 レッスンが終わる頃には記憶が薄れてしまうことがよくあります。
楽譜に書き込むための鉛筆や消しゴム、メモ帳などは、 演奏を止めてすぐに手が届く場所に準備しておきましょう。 「あれ、どこだっけ?」と焦ると、大事なポイントを忘れてしまうかも。大切な気づきを書き留めることで、そのレッスンがずっと生きてきます。
いかがでしたか? 集中力を高めて、レッスンをより有意義な時間にしたいですね♪
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