ヴァイオリンを効率良くマスターする5つの方法

주간 토픽: 5 simple study tips that really work

Mari Dixon

「今日も練習時間が取れなかった……」と、自分を責めていませんか?

仕事に家事に育児に、現代のヴァイオリン学習者はとにかく多忙です。「もっと練習したいのに」という焦りは、楽器への情熱があるからこそ。でも、上達の鍵は「時間の長さ」ではなく「練習の質」にあります。今回は、限られた練習時間を何倍もの価値に変える、本当に効果的な5つの練習法をお伝えします。

 

①右手は音色の司令塔

華麗なヴァイオリン演奏を見ていると、縦横無尽に駆け巡る左手の動きに目が釘付けになります。もちろん左手も大切なのですが、美しい演奏には右手のコントロール力が欠かせません。

ウォーミングアップとして、開放弦でのボーイング練習がお勧めです。プロの演奏家も地道にやっています!

例えば弓の元から先まで、何秒間ゆっくり均一に引き続けられるか試してみましょう。最初は30秒も難しいのではないでしょうか?60秒続けられるのが一つの目標です。

 

開放弦のボーイング練習には様々な種類がありますが、いずれも運指に気を取られずに音色と向き合えるチャンスです。力が入りすぎていないか、雑音は出ていないか、均一な音色が保てているか…世界一美しいl「ソレラミ」を奏でるつもりで、自分の出している音に耳を傾けてみましょう。

 

②いきなり弾くのはちょっと待って!

 新しい曲、早く弾いてみたくて気持ちが逸ります!だけどいきなり弾き始める前に、まずは楽譜を眺めて…冒頭の楽語や調性、時代や作曲家の個性など、演奏する上でのヒントになる多くの情報が読み取れます。そして楽器を手に取る前に、まずはドレミで歌ってみるのが近道です。歌えないフレーズは、指も迷ってしまうものです。(音程は正確に合わせなくてもOKです)

 

またソナタなどは、ピアノの動きも気になりますね。演奏音源を聴きながらピアノパートを眺めるのもいいですね。最初に分かってたら!なんて後で損した気分になるよりは、まずは相手(曲)をよく知っておきましょう。注意するポイントが分かるので、結果的に早く曲をマスターできます。

 

③曲は音階でできている

 「練習時間が取れない日は、音階だけでも弾きなさい」

よく師に言われた言葉です。

でも正直なところ、時間がなくて曲ばかり練習してしまうこともありますよね。

なぜ音階練習は大切なのでしょうか?

 

自分で音程を作り出さなければならないヴァイオリンでは、どこに何の音があるのか、指の幅はどれくらいか、音階練習を通して、指や耳の感覚で記憶することが大切です。ポジション移動のパターンも自然に身に付いてきます。

またボーイング・パターンのバリエーションで、左右の動きのバランスを整えるトレーニングにもなるし、「この調ではシャープがファとドに付く」といった調性感覚を養うこともできます。

全ての曲は、音階やアルペジオの組み合わせでできていると言えます。音階練習を習慣にすることで、曲も楽に弾けるようになるのです。

 

④弾き通して終わり、ではもったいない

曲を最初から最後まで弾き通して、なんとなく弾けたつもりになっていませんか?

これではあまり効率よく練習できているとは言えません。

音程や音色に注意できる、かなり遅めのテンポで練習し、難しい箇所はどこでうまく行っていないのか、よく確認します。「なんだかここがうまくいかないなぁ」という部分を良く見てみると、複雑な音程、移弦、ポジション移動…時にはその全てが同時に起きていたりすることも。転調して違う音になっているけど、同じパターンの箇所はまとめて練習してもいいですね。難しい部分をしっかり練習できるよう、時間を配分しましょう。

 

⑤録音で自分の先生になろう

 分割してゆっくり練習するのはもちろん大切ですが、ある程度クリアできてきたら、テンポ感や曲調の変化をバランスよくペース配分する感覚が身につくよう、最初から最後まで止まらず弾き通す練習も必要です。そんな時、録音や録画が役立ちます。間違えても止めずに弾き続けることで、観客の前で演奏するような適度な緊張感も生まれます。そして録音を聴いてみると、弾いている時には自覚していなかった問題点を客観的に見つめることができます。「ここのリズムが急ぎ過ぎているな」とか「充分に伸ばしたつもりの音が短いな」など、先生になったつもりで楽譜にメモしながら聴いてみましょう。

 

それにしても、自分の録音を聴くのって勇気がいりますよね!私も怖いです!でも勇気を出してやってみる価値はあります。何度かこれを繰り返して納得のいくレベルまで持っていければ、発表会などで弾く緊張感も和らげることができます。

 

いかがでしたか?

練習はまとめて休日に!となってしまいがちですが、5〜10分だけでも、毎日弾く方が効果的です。

指や筋肉の感覚は、時間が開いてしまうと薄れていきます。ボーイングだけ、音階だけでもOKです。積み重ねることで、1ヶ月後、半年後、1年後の演奏は、ずいぶんと違ってくるはずです。

まずは5分のボーイングから試してみましょう!それが上達への第一歩です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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