日本語・韓国語講師の Hayoung_Eiko です ^ ^
「恥ずかしい」と感じたときに選ぶ言葉は、
同じような場面でも、少しずつ違ってきます。
日本語では「恥ずかしい」と一言にまとまるのに対し、
韓国語では、いくつかの言葉として見えてくるように感じる。
人前で褒められて、思わず視線を落としたくなるようなとき。
小さなミスを見られて、顔が熱くなるようなとき。
場の流れにうまく乗れず、
自分の反応が浮いてしまったとき。
韓国語では、
似ているようで微妙に違う言葉が、いくつか浮かんできます。
どれも同じ「恥ずかしい」と言えるはずなのに、、、
照れに近い부끄럽다、
人の目を意識する창피하다、
空気に戸惑う민망하다、
少しやわらかい쑥스럽다、
そして、プライドに触れる쪽팔리다。
同じように見えて、
少しずつ違っていることに、
改めて気づかされるのです。
「恥ずかしい」という言葉が、
思っているよりも、ずっと広がりを持っていることに。
そのきっかけや場面、
重なり合う感情の中で、
一言では収まらない何かを、
無意識に選び取っているのかもしれない。
どれでもいいようで、
どれでもいいわけではない、そんな感覚。
言葉は意味だけで選ばれているわけではなく、
その場の空気や距離、
口にしたときの響きのようなものにも、
少しずつ影響を受けているのだと思います。
だからこそ、言葉を学ぶということは、
単語を増やすことだけではなく、
「どの言葉を選びたくなるか」に
気づいていくことなのではないかと。
同じ「恥ずかしい」でも、
どんな言葉を選んでいるのかを、
ふと意識してみると、
これまでとは少し違う見え方がしてくるのかもしれません。
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