日本語・韓国語講師の Hayoung_Eiko です ^^
― 見慣れた道で、ふと足を止めた理由 ―
いつも通る道の脇に、
小さな黄色い花が咲いていました。
何度も通っているはずの場所なのに、
その日はなぜか、ふと目に留まって。
足を止めるほどでもないのに、
少しだけ、気になりました。
春だから、なのか。
それとも、たまたま目に入っただけなのか。
理由ははっきりしないまま、
でも、その色だけが、やけに鮮やかに感じられて。
目立とうとしているわけでもないのに、
なぜか、視線が引き寄せられるような色でした。
誰かに見つけてもらうことを、
待っているわけでもないのに、
ただ静かに、
そこに在るような。
気づこうとしなければ、
そのまま通り過ぎてしまいそうな、
そんな存在でした。
同じ道。
同じ景色。
同じように歩いているはずなのに、
見えているものが、少し違う。
そんな瞬間が、あります。
前は気づかなかったものに目がいったり、
逆に、以前は大切にしていたものを、
通り過ぎてしまったり。
変わっているのは、景色なのか。
それとも、自分のほうなのか。
はっきりとはわからないけれど、
立ち止まるほどでもないけれど、
見過ごしてしまうには、少し惜しい。
そんな小さな変化を、
これからも、そっと拾っていけたらと思います。
その日見た黄色を、
いまも静かに思い出しています。
응답 (0)