日本語・韓国語講師の Hayoung_Eiko です ^ ^
講師として過ごす時間が増えた今も、
私自身、生徒として毎日レッスンを受けています。
気づけば、
本当にたくさんの韓国語レッスンを受けてきました。
そして、その中で、
心から「出会えてよかったな」
と思える先生方にも出会ってきました。
韓国では、
5月15日を「스승의 날」と呼びます。
先生や師匠、恩師の日、つまり
「先生へ感謝を伝える日」です。
だからこの時期になると、
私も自然と、
先生方へメッセージを書きたくなります ^ ^
たとえば、
「항상 알찬 수업 감사합니다.
늘 따스하게 지켜봐주시는 선생님 덕분에
배우는 시간이 참 포근했어요」
――いつも充実したレッスンをありがとうございます。
いつも温かく見守ってくださる先生のおかげで、
学ぶ時間が本当にあたたかいものになりました――
「지켜보다」という言葉には、
ただ“見る”だけではない、
そっと気にかけるような温度があります。
だから韓国語で感謝を書いていると、
“教えてもらった”
というより、
“支えてもらっていた”
に近い感覚になることがあるんです。
本当に感謝しているときほど、
「ありがとうございます」だけでは
足りなくなるんですよね ^ ^
そして韓国語を勉強していると、
ときどき、
“直訳では届かない温度”
のようなものに出会うことがあります。
日本語では、
「勉強になりました」
と言うことがありますよね。
でも韓国語では、
「많이 배웠습니다」
「배울 게 정말 많네요~」
のように表現する方が、
自然に聞こえることもあります。
知識だけではなく、
相手から受け取ったものまで、
一緒に含まれているようで、
私はこういう表現がとても好きです ^ ^
語学って、
単語や文法だけではないんですよね。
うまく話せなくて落ち込んだ日。
思い切って話してみて、
通じて嬉しかった日。
何気ない一言に、救われた日。
そういう時間の積み重ねの中で、
“先生”という存在そのものが、
記憶に残っていくことがあります。
だから「스승의 날」は、
単なる記念日というより、
“感謝を、ちゃんと言葉にする日”
なのかもしれません。
気づけば、
言葉だけではなく、
先生方の姿勢そのものから
学ばせていただくことも増えていました。
韓国語には、
「お手本」を表す言葉にも、
少しずつ違いがあります。
「본보기」
――自然に見習いたくなるお手本――
そして、
「귀감」
――人格的にも模範となる存在――
どちらも素敵な言葉ですが、
温度や距離感は少しずつ違います。
だからこそ、
韓国語を学んでいると、
“意味”だけではなく、
その言葉に含まれている空気まで、
少しずつ感じるようになる気がします。
今年の「스승의 날」も、
韓国語の中にある、
やさしい温度に触れながら
大切な先生方へ、
ひとつずつ、
感謝を伝えてみようと思います ^ ^
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