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フランスで作っていた果物のタルト

Shibashiba

タルト、フランス語で tarte, ご存じのように生地の上に果物やチョコレートを載せてオーブンで焼いたデザートです。タルト生地は、折らずに作るものが基本。日本でよく見かけるアップルパイの生地のように何層にも折ったものは、アメリカ経由でしょうか。

apple pie をフランス語に直訳すれば tarte pommes. 
それを日本語に直訳すればリンゴのタルト。アップルパイにはなりません(笑)

実はパンケーキとクレープにも同じような関係があり、アメリカのアニメで朝食にパンケーキを食べていると、フランス語の吹き替えではcrêpe となります。それを日本語に直訳すると「クレープ」で、パンケーキにはなりません。

フランスでは、タルトはどこでも見かける基本のデザートのひとつです。家庭でも季節の果物を使ってわりと気軽に作ります。工程が少ないし、フランスではどこのスーパーでも冷蔵のタルト台が売っています!解凍する手間さえなく(笑)、ペーパーごと巻いてあるのをくるくると広げてプレートに敷き、果物だの卵だのミルクだのを入れてオーブンにイン。後は時々様子を見るだけです。

とはいえ、たまに自分でタルト台から作ると、やはり味が違います。しかも英米の(?)パイ生地と違い、折らないから手間もそれほどかからない…というわけで、やっぱり買って来ないでまた自分で作ろう、とその時は思いつつ、やっぱり忙しいからスーパーで生地だけ買ってくる…という繰り返しでした。

我が家のお気に入りはリンゴのタルト、レモンのタルト、洋ナシのタルト。
レモンのタルトを作るときは、他のフルーツに比べて砂糖をどっさり使いました。
レモンの糖分がいかに低いかを実感。
それと比べれば、リンゴやナシは、ほとんど砂糖なしでも焼くと十分甘みが感じられます。

栄養素はどうなっているのでしょうか。
リンゴの栄養素の中には、ポリフェノールなど長時間加熱すると減少するものもあります。一方、焼くことで水分が減って凝縮されるため、同じ重さで比べれば、食物繊維やカリウム、ビタミンCなどは増えるそうです。

ところで、日本のカフェなどではタルトを食べるときにフォークを使うのが普通だと思いますが、フランスではスプーンが出てくることが多いです。基本的にデザートはスプーンで食べるものらしいです。もちろんクレープは別ですが。

皆さんはタルトを何で食べたいですか?

專欄文章僅為講師個人觀點,不代表 Cafetalk 立場。

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