「台湾漫遊鉄道のふたり」、2026年国際ブッカー賞受賞!おめでとうございます!㊗️??
「台湾漫遊鉄道のふたり」は日本統治下の台湾を舞台にして日本人女性の作家が台湾人女性通訳と織りなす「美食×鉄道旅×百合」小説です。
当時の台湾では日本語が「国語」とされていましたが最も広く使われていたのは台湾語でした。本作は当時の社会情勢を忠実に再現しており作品にも台湾語の表現がたくさん登場しました。
また各章のタイトルになっている「肉臊」「米苔目」、「麻薏湯」はいずれも戦前から愛されているローカルグルメです。一部の台湾人にとっては中国語の読みより台湾語の読みのほうが親しみを感じられるものです。
ちなみにそれぞれ台湾語で肉臊はbah-sò、「米苔目」はbí-thai-ba̍k、「麻薏湯」はmôa-íⁿ-thngと言います。
戦後、中華民国政府による中国語推進政策で、現在台湾で一番広く使われている言語は中国語(台湾華語)になりましたが台湾語がわかれば、より台湾の文化と歴史を深く知ることができ、見える視点がより立体化するのは紛れもない事実です。
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