このタイトルの場合、
美化(びか)=じっさいよりも、すばらしく、うつくしいとおもうこと
という意味です。
社内(しゃない:かいしゃ(かいしゃ)のなか)美化のために、毎朝(まいあさ)そうじをする。
この場合の、美化=よごれている場所(ばしょ)を、きれいにする
という意味でつかわれます。
美化(びか)には、2つの意味(いみ)があるのです。
美化の美は、うつくしいという意味があり、
2つとも、うつくしくする、という意味をもっていますね。
おもいだすことは、いいことばかり?
私は、いろんなことをよくわすれてしまいますが(笑)
私の場合(わたしのばあい)、思い出すことは、たしかに、いいことばかりです。
つらかったことや、苦労(くろう:たいへんだったこと、つらかったこと)したことは、
あれは幻(まぼろし)だったのかなぁとおもうほど、
忘れかけているようにおもいます。
それはなぜなのでしょうか?
ひとの記憶(きおく:おぼえていること)は、時間(じかん)がたつにつれて
美化(びか)されやすい傾向(けいこう:tendency)にあります。
脳(のう:brain)には、「ポジティブ・バイアス」という機能(きのう)があり、
つらかったことや、苦労(くろう)をわすれさせ、
たのしかったことや、よかったことだけ、つよく保存(ほぞん)するからです。
努力(どりょく)と、成長(せいちょう)と、美化(びか)と。
過去(かこ)のできごとを、”自分にとってよいように、かきかえる”とも言えますが、
いっぽうで、
こうすることで、私たちは、自分をまもっていると理解することもできます。
もちろん、わたしたちは、
そこにいたるまでに、さまざまな努力(どりょく)と成長(せいちょう)があり、
いろんなことを、一生懸命(いっしょうけんめい)に、のりこえてきたのです。
努力(どりょく)と、成長(せいちょう)と、美化(びか)と。
それをくりかえして、また前に進(すす)もうと、がんばれるのかもしれませんね。

