こんにちは。Yurikaと申します。
都内私立中学校で、中1の英語を7年間教えていました。
その他にも1年間の小学校英語専科での指導経験と、英会話塾での4年間の小学生英語指導経験があります。
今日は小学校での英語教育について考えてみたいと思います。
全国の小学校で3年生からの英語の授業が始まってしばらく経ちました。
各自治体や学校によりさまざまだとは思いますが、基本的に読み書きよりも耳や口を使ったアクティビティが中心のようです。
英語指導に慣れない先生も中にはいらっしゃるかもしれませんが、ALTの先生方や、デジタル教科書なども含めた多様な教材を活用して、小学校英語教育は日本全国で進んでいっているようです。
そうした学習のおかげか、ここ数年の中1はとてもリスニングに強い印象があります。
多少分からない部分があっても諦めてしまわずに、ざっくりとした理解から正答を導き出せている生徒さんをよく見かけます。
おそらく、英語の音を恐れずに親しみをもって耳を向けることが出来ているのだと思います。
これは小学校英語教育の大きな功績かもしれません。
一方で、小学校高学年(5,6年くらい)の生徒さんが「英語の仕組みがよく分からない」とぼやくのを見る機会が何度かあります。
音声で親しむ機会は増えましたが、文の構造や理論の部分は授業で詳しく説明しない小学校も多いのかもしれません。
決して悪いことばかりではないのですが、ロジックが納得いかないと頭に入りづらいタイプの生徒さんにとってはモヤモヤの種にもなってしまう可能性があります。
あまり深く考えすぎずに、聞き、口に出し、覚えていける感覚派の生徒さんの方が、小学校英語とは相性のいい傾向があるのかもしれません。
小学校のうちにもう少し文法を学んで理屈を知りたい!という生徒さんには、小学生向けの英文法テキストをご自分で使ってみるという手もあります。
『小学英文法パターンドリル1』(杉山一志著) などは、説明がカラフルで見やすく分かりやすい上に、自習でも取り組みやすいような問題構成になっているのでおすすめです。
英文法や各技能に自信をつけたい!という生徒さんは、英検5級から挑戦してみるのも良いと思います。
英検合格は生徒さん自身の大きな励みになります。
ご興味があればぜひ本屋さんでテキストや過去問に目を通してみてください。
以上、小学生の英語学習について考えてみました。
聞くことや口に出すことに慣れながら、少しずつ文の仕組みにも触れ始めておくと、中学一年生から始まる本格的な英語学習への橋渡しがスムーズになると思います。
皆さんの英語学習が良いものになるよう、応援しております!
読んでくださり、ありがとうございました。
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