お盆は亡くなった人が戻って来ると言われています。
亡くなって初めて迎える初盆には、お仏壇に盆提灯(ぼんちょうちん)を飾ってその提灯の灯りをたよりに、亡くなった人が家に帰って来ると教わりました。
父が亡くなり、盆提灯を灯したのは30年前でした。
ほんのりと明るい提灯の灯に、もの悲しさを感じたのを覚えています。
今年のお盆は、お仏壇に、父が好きだったどら焼きを供えました。
照れくさそうにどら焼きを口にしている父を想像しながら、お下がりで私も頂くのを楽しみにしています。
風習だけではなく、静かに、誰かを偲ぶ日を大切にしたいです。
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