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②魂のシステムとは『宇宙の法則』—現状から抜ける「何か」を書きました

Yuki.Kyoto

こんにちは。
人間形成の場、エンパワLabo有岐です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

社会が作った構造の中で、人が完全にフィットして生きるって

難しいと感じませんか?

 

今の世界って、サラリーマンが多いじゃないですか。

っていうか、優秀なサラリーマンになるために必死に小さい時から頑張ってる。

優秀な「ネジ」になることが『正しい道』だって、まあ刷り込まれてきてるんですね。

 

本来、人はそれぞれ「やりたいこと」を持って生まれてきています。

自分が「体を持ってこんなことをしてみたい」と設計してきているとしたら?

あなたの設計図はどうなっているのでしょうか。

 

不思議なもので「魂の設計図」では、うまく『2つの魂』を使うようになっているんです。

 

こんなことを考えたことがありませんか?

—自分はなぜ生きているのか。自分の生命は、何のためにこの地球に存在する意味があるのか。

 

今日は、
魂のシステムとは『宇宙の法則』—現状から抜ける「何か」

そんなことを書いてみようと思いました。

最後までゆっくり読んで頂けると嬉しいです。

 

 

 魂のシステムとは

 

私たちには、2つの魂があります。

魂のシステムでは、

若い頃は、「1つ目の魂」を使います。

 

それは、「自分だ」と認識している魂です。

私たちは、「三日月」のような欠けのある存在で生れ落ちます。そして、その欠けを埋めようとなぜか必死になるんです。

そして、それを求めて自分のものにすることが

「自分のしたい事」だって感じるんです。

 

 

愛を求めて傷ついたり、居場所のためにスキルを身に付ける。

認められたい、受け入れられたい、充足感を感じたい…そう求めるたびにへし折られる。そんな経験をしていきます。

 

誰かと結ばれても、時がたつと色あせる。

目標を達成した後、こんなものかと感じる。

 

それは、食べたいとずっと思っていたケーキ。でもそれ食べた後にはもう、ケーキ自体も思い出しもしなくなる…そんな感覚です。

パートナーと結ばれた後、一瞬でその情熱は煙のように消え去ってしまいます。

 

 

1つ目の魂は、自分が足りないと感じる「不足感」を満たそうともがく。

その経験が必要なんです。

それが、自分の人生の設計図のストーリの前半なんです。

 

その道中で1枚1枚と「エゴ」という洋服を着こんでいきます。

色んなものが、一つ一つ背中に背負ったクローゼットにしまわれていくのです。

 

 

 

 

さぁ、ここからが本番。

2つ目の魂は、あなたの後半の魂のストーリーです。

これを開かずに「本」を閉じる人もいます。

でも、ストーリーは後半が面白いんですよね。

あなたは今、人生の分岐点を感じていますか。

きっと今、これを読んでいる人は、そのタイミングなのかもしれません。

 

 

2つ目の魂—それが本当の自分です。

2つ目の魂は、沢山「服」を着込んだ後にしか現れません。

魂のシステムがそうなっているからです。

 

 

1つ目の魂には、ちゃんと役割りがあるからです。

表面的には社会人として生活ができている。でも、達成感がない。地に足がつかない。このままでいいのか、漠然と納得がいかない。

 

なぜなんだろう…

—その「問い」が《ふと》出た時からスタートなんです。

 

 

2つ目の魂「本当の自分」の声は、沢山の服に押されて、

とても微かで小さくなっています。

今、あなたが来ている「服」を、1枚ずつ脱いでいくことで、その声はだんだんと大きく聴こえるようになってきます。

 

ここで大切な決まりがあります。

それは、その服は「自分」でしか脱げないこと。

そして、少しずつゆっくりゆっくり脱ぐことです。

 

 

自分の中にある、幾重にも結んでいる、硬くて大きい結び目。

それを、一気に切ってしまうのではなくて、まず『緩めてほどく』んです。

—エゴを自分から「つかもう」と、躍起になるんじゃなくて、

緩むと自然に現れるのを「静かに待つ」んです。

 

 

・・・

 

 今、はじめること

 

目に見える社会の構造は、何か手に入れたかったら「ゲット」しに行く必要がありますよね。

でも、魂のシステムは、「反対」なのです。

 

 

「頭で考えて人生を進めることをやめる」
—頭で、ああだこうだと分析して「わかろう」とする事をやめる。

 

 

脳は、単なるPCのデバイスです。

体の仕組みと同じなのです。

例えば、お腹がぎゅっとかたまっていると、『肚』は、「この人今、緊張しています」とサインを出します。

すると「脳」は、それを受信して、PCで検索して「では、緊張・興奮状態ですね。アドレナリンを出します」と神経やホルモンに指令を出します。

脳は「肚」の有能な部下といっていいでしょう。

 

 

脳は「わかろうとする」

肚は「知っている」—違うのです。

 

 

わかっても「脳」が満足するだけです。

2つ目の魂は、魂のシステムの中にあります。だから、全て「知っている」のです。

前回、「肚」は=宇宙だと書きましたが、そうなんですね。

 

 

脳で「分かる」をやめて、大きな海原に自分をゆだねるんです。

 

自分の中を静めて、感情に気づき、感情と恐怖にコントロールを握られていた、その支配権を、少しずつ少しずつ…自分の中心の軸に握らせるんです。

 

 

「気づき」を得ること

それには「止まる」こと

 

 

止まるとは、じーっと座禅したり、瞑想したりするのではないのです。

「自分の中」を止めるのです。

 

 

ここで、禅宗の歴史における最も有名なお話をさせてください。

これは、中国の唐の時代、禅宗のある高僧が、自分の後継者を選ぶ際のエピソードです。

六祖慧能(えのう)の物語と言います。

 

主人公、慧能(えのう)は、もともと貧しい木こりで、文字も読めませんでした。
禅師の寺に入りましたが、新参者であって文字も読めない。だから難しい経典を読むことができません。

 

他の僧と共に学べないので、裏方である薪割りや飯炊きの作業を命じられて、毎日黙々と働いていたんです。

 

ある日、後継者を決めるテストが実施されることになりました。

禅師は、弟子たちに「自分の悟りの境界を表現した詩(偈/げ)を出しなさい」と命じました。

 

すると優秀な弟子であり、誰もが後継者だと思っていた神秀(じんしゅう)は、次のような詩を壁に書きました。

 

身は菩提樹(ぼだいじゅ)の如く
心は明鏡台(めいきょうだい)の如し
時時に勤めて拂拭(ふっしょく)し
塵埃(じんあい)を惹(ひ)くなからしめよ
(身体は悟りの木のようなもので、心は磨かれた鏡のようだ。

常に一生懸命拭いて、塵や埃がつかないようにしなければならない)

 

まぁ、これは今のAIが書くような言葉ですよね。

 

 

その時、薪割りをしていた慧能(えのう)は、自分も詩を提出したいと言って、字が書けないので、代わりに壁に書いてもらったんです。
それがこの詩です。

 

菩提 本(もと)樹無し
明鏡も亦(また)台にあらず
本来無一物(ほんらいむいちぶつ)
何れの処にか塵埃を惹かん
(悟りの木など最初から無く、鏡も台など無い。

本来、世の中には固執するような物など何も無みなのだから、

どこに塵や埃がつくというのだろうか)

 

この詩を見た禅師は、慧能(えのう)が物事の本質。つまり、空や無の境界を完全に悟っていると見抜いたんです。

だから、その夜、極秘に慧能を部屋に呼び寄せて、禅宗の正統な後継者の証である「衣と鉢(法衣と食器)」を与えて、彼を第6代目の祖師(六祖)に指名したんです。

 

 

・・・

 

彼は難しい経典や学をもって「心眼」を開いたのではないのです。

毎日の薪割や飯炊きといった、毎日繰り返される日常の中で何をしていたのか。

 

「気づき」を得ること、それには「止まる」こと

—「自分の中」を止める

—無意識では、思考が勝手に暴走しますよね。感情も勝手に湧き出てくる。

 

 

彼がやっていたのは、黙々と日常をこなす中で「自己を観察していた」んです。

ただ観るのではなくて、「自分の中を止める」ことで。

 

 

それは、水の表面が水鏡に様な状態に自分がなること。

でもただ「静か」ではないんです。

 

周りで字が読める僧侶が修行する中、自分はその中にも入れない。

でも、与えられた仕事を黙々をこなす。

「自分だけの世界観」の中で、実力不足の自分をそのまま「抱きしめて」…

きっと自分に「問い」を出し続けていたのだと思います。

 

答えは、経典や外側になかったんです。
自分の中の「気づき」の連鎖の中にあった。

 

 

その中で創られてくるもの。

「揺れない」自分を信じることができる「何か」なのだと思います。

私は、そんな中で『心眼』は開いてくると感じています。

 

・・・

 

 

魂のシステムは、物質の世界とは「反対」です。


「頭で考えて人生を進めることをやめる」

脳で「分かる」をやめて、大きな海原に自分をゆだねる…

 

人生の道が長くて、遠回りばかりしているように感じているかもしれません。

でもきっと、いつも心の底では「本当の自分の人生をここからやってみるんだ」

そんな気持ちをずっと持ち続けてきましたよね。

 

あなたの「心の感触」を信じてみてください。

 

今日はここまで。

氣功師の有岐でした。

 

 

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