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【共通テスト古文】もう時間が足りないなんて言わせない!スピーディに解くための時短テクニック

AZUKI

 

「共通テストの古文って、いつも時間が足りなくて最後は勘でマークしちゃう…」

「英語ならなんとなく意味が追えるのに、古文になると主語を見失ってストーリーが崩壊しちゃう…」

「共通テストの古文は問われる内容が多くて、どこに注目して読めばいいのか分からない…」

大学受験に向けて頑張っている高校生のみなさんも、温かく見守っている保護者様にとっても、共通テスト国語の最大の壁といえば「時間配分」ですよね。

特に古文は、共通テスト特有の「複数テキスト(ノート・会話文・和歌・注記)」を読み合わせる形式が増えたことで、年々「処理スピード」が求められるようになっています。

「古文を素早く読むには、単語や文法を暗記して全訳できるようになるしかないのかな…」と思うかもしれません。

でも、どうぞ安心してください!

共通テスト古文で高得点を取るために、本文を1言一句完璧に現代語訳する必要はありません。「古文特有の文章構造」と「選択肢・設問を使った読解のショートカット術」さえ知っていれば、誰でもスピーディかつ正確に解けるようになりますよ!

今回は、共通テスト古文の読解問題をスピーディに解き明かすための「速読即解のコツ」を分かりやすくご紹介しますね!

1. なぜ共通テスト古文は時間が足りなくなっちゃうの?

具体的なコツに入る前に、まずは受験生が共通テスト古文で時間を使いすぎてしまう「3つの原因」をスッキリ整理しておきましょう!ここを勘違いしていると、どれだけ頑張っても時間が足りなくなっちゃいます。

  • 原因①:本文を頭から完璧に「全訳」しようとしている

    真面目な人ほど「最初からきれいに訳そう!」としがちです。でも、古文は主語や目的語がバッサリ省略される言葉なので、直訳しようとすると途中でストーリーが見えなくなって、何度も前に戻って読み直すタイムロスが発生しちゃいます。

  • 原因②:人物関係(主語)を見失ったまま読み進めている

    「誰が誰に言ったのか」「誰が行動したのか」を意識せずに読むと、物語の途中で「あれ?登場人物が変わってる!?」とパニックになっちゃいます。その結果、選択肢を見てから最初から読み直すハメになります。

  • 原因③:問題文や注記(注釈)、リード文を軽視している

    本文の前に書かれているリード文や、本文下の「注記(語注)」、設問文には、「ストーリーの大枠や登場人物の設定」という超重要ヒントがギュッと詰まっています。ここを読まずにいきなり本文へ突撃すると、文脈を掴むのに余計な時間がかかっちゃいますよ。

2. 読解スピードが激変!「本文を読む前」の3つの準備

古文の読解スピードは、実は「本文を開いた最初の1分間」で決まります!本文の1行目に目を通す前に、次の3つの下準備を必ず行いましょう。

ステップ①:リード文と「注記」をじっくり読んで背景をパッと把握する

問題冊子を開いたら、本文より先に「リード文」と「注記」を読みます!

リード文には「誰と誰がどんな状況でやり取りしているか」という人間関係の初期設定が書かれています。注記には、専門用語や人名だけでなく「この出来事のあと〇〇になる」といったストーリーのネタバレが含まれていることも多いんです。

注記にある人名や重要語句には丸をつけておいて、本文を読むときの道しるべにしましょう!

ステップ②:設問の選択肢をチラ見して「大まかなストーリー」を仕込んでおく

共通テストの設問や選択肢は、本文の展開順(時系列)に沿って作られていることがほとんどです。

設問文を読むことで、「後半で誰かが泣く展開になるんだな」「和歌の解釈で二人が揉めるんだな」といったあらすじを事前に入手できちゃいます。「どんな展開が待っているのかな?」と予告編を見る感覚で、設問の聞き出し部分にサッと目を通しておきましょう!

ステップ③:人物相関図を問題用紙の端にメモする

リード文や注記から分かった登場人物を、問題用紙の余白にサッとメモします。

  • 「帝(男) ⇄ 中宮(女)」

  • 「光源氏 →(敬語)→ 僧正」

このように「矢印」や「男女の別」を箇条書きでメモしておくだけで、本文中で人物が交錯したときに「あ、いま帝が僧正に話しかけているんだな」と瞬時に判断できるようになりますよ!

3. 本文をサクサク読み解くための「実戦読解テクニック」

下準備が整ったら、いよいよ本文に入ります!ここでは「主語を見失わない」「戻り読みをゼロにする」ためのコツをご紹介しますね。

テクニック①:「敬語」を活用して「主語」を特定する!

古文において、敬語は単なるマナー表現ではなく「主語を特定するための最強のレーダー」です!

  • 最高敬語(おはす、せ給ふ、させ給ふなど):天皇や皇族クラスが主語!

  • 尊敬語(給ふ、おはす、のたまふなど):動作をしている「主語」を高める!

  • 謙譲語(聴く、奏す、申す、参るなど):動作を受ける「対象(目的語)」を高める!

たとえば本文に「帝に申し給ふ」とあった場合、「申す(謙譲語)」がついているので話しかけられている「帝」は目的語です。そして「給ふ(尊敬語)」がついているので、話しかけている主語もまた身分が高い人だと分かります。

敬語の矢印(誰から誰への敬意か)を意識するだけで、主語が省略されていても「誰の動作か」がハッキリ見えてきますよ!

テクニック②:接続助詞「て・で」と「を・に・ば・ども」で主語の切り替わりをチェック!

主語が「続くのか」「変わるのか」を見極めるためのカンタンなルールを覚えておきましょう!

  • 主語が変わりにくい:「て」「で」

    「〜して、…する」のように、「て・で」の前後では基本的に同じ人が主語のまま続きます。

  • 主語が変わりやすい:「を」「に」「ば」「ども」「が」

    「〜したところ(に)、…」「〜なので(ば)、…」のように、これらの言葉が来たら高確率で主語が別の人物にスイッチします!

文脈を追いながら「を・に・ば」が出てきたら「おっと、ここで主語が変わるぞ!」と身構えるクセをつけるだけで、読み間違いのタイムロスをグッと減らせます。

テクニック③:「和歌」は前後本文の「言い換え」として読む!

共通テスト古文で受験生が一番時間を取られがちなのが「和歌」のシーンです。技法の分析に時間をかけすぎてタイムオーバーになるのはもったいないですよね。

ここで覚えておきたいルールは、「和歌の直前や直後の本文に、和歌で言いたいことの解釈が書かれている」という点です!

和歌は、登場人物が自分の気持ち(悲しい、恋しいなど)を伝えるための手段です。和歌単体で難しく考えず、「直前で泣いているから、この和歌は悲しい気持ちを詠んだんだな」と本文の文脈から意味を逆算して読み進めましょう!

4. 選択肢を爆速で切り捨てる「消去法」のテクニック

本文が読めたら、最後は正解を選ぶスピードです!共通テストの選択肢は長くて紛らわしいですが、正解を探すのではなく「間違いを素早く切り捨てる(消去法)」のが鉄則ですよ。

テクニック①:選択肢を「3つのパーツ」に区切る!

共通テストの選択肢は1つにつき40〜60文字近くあるので、ダラダラ読むとどれも正解に見えてきちゃいます。

選択肢の文章を「スラッシュ(/)」で3つのパーツに区切ってみましょう!

  • パーツA:出来事・背景

  • パーツB:人物の行動・発言

  • パーツC:人物の心情・最終的な理由

本文と照らし合わせるときは、選択肢全体を眺めるのではなく「パーツAは本文と合ってる?」「パーツBの理由は正しい?」と要素ごとにチェックしていきます。

テクニック②:「心情の飛躍」と「事実のすり替え」を一発でバッサリ切る!

紛らわしい誤り選択肢には、決まった「引っ掛けパターン」があります。

  • 本文に書いていない「大げさな気持ち」が入っている(例:「激しく後悔して」「深く感動し」など)

  • 原因と結果が逆になっている

  • 登場人物Aの行動なのに、選択肢では登場人物Bの行動にすり替わっている

選択肢の中に1箇所でも本文と違うパーツを見つけたら、その時点でその選択肢は即ボツです!最後まで読む必要もないので、パーツ単位でバツをつけてサクサク絞り込みましょう!

5. 保護者様へ:古文で悩むお子様への優しいサポート

現代文や数学と比べて、古文は対策が後回しになりがちな科目です。伸び悩んでいるお子様に対して、ご家庭でできる優しいサポートのヒントをご紹介します。

① 「古文は外国語と同じだよ」と教えてあげる

「日本人なのに古文が読めない…」と落ち込むお子様はとても多いです。でも、千年前の日本語は現代語とは全く違う「実質的な外国語」なんですよね。「英語と同じで、単語と文法のルールさえ分かればパズルのように解けるようになるよ!」と声をかけて、苦手意識をほぐしてあげましょう。

② 「古文単語のチェック」を会話の中でやってあげる

古文は、基本単語(約300語)と文法(助動詞・敬語)の基礎さえ固まれば、短期間で一気に成績が伸びる「とってもコスパが良い科目」です。単語帳の問題を口頭で出してあげるなど、スキマ時間を活用した暗記のサポートが大きな力になりますよ!

6. まとめ:正しい解法パターンを身につけて、古文を得意にしちゃおう!

共通テスト古文をスピーディに解き明かし、短時間で高得点を狙うためのポイントを最後におさらいしておきましょう!

  • 本文を読む前に「リード文・注記・設問文」からストーリーのあらすじを掴む

  • 人物関係をメモして、「敬語」と「接続助詞」で主語の変化を追いかける

  • 和歌は深追いせず、前後の文脈から意味を推測する

  • 選択肢は3つに区切って、本文と違うパーツを見つけたら即切り捨てる

古文は「フィーリング」で読むのをやめて、「解き方のルール」に沿って情報を処理できるようになれば、本番で一番短時間にサクッと点数が稼げる「ボーナス科目」に化けてくれます!

今日解く過去問や予想問題から、まずは「リード文と注記をしっかり読んでから本文に入る」というやり方を試してみてくださいね。

みなさんの志望校合格を、心から応援しています!

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This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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