海外で英語を学んでいる方、日本国内で英語を学んでいる方、そして社会人のみなさん。
突然、予期していなかった質問をされたとき、
「何を答えればいいんだろう?」
「間違っていたらどうしよう?」
「みんなと違う意見だったらどうしよう?」
と考えてしまうことはありませんか?
ディスカッションやミーティングで、頭の中には何か浮かんでいるのに、結局何も言えないまま終わってしまう。
実は、私も以前はそうでした。
英語だから話せないのではなく、「自分の考えをその場で作り、言葉にすること」そのものが難しかったのです。
でも、私はこれを「頭の良さ」の問題だとは考えていません。
これは、トレーニングで鍛えることが可能です。
「正しい答え」を探しすぎていませんか?
もちろん、事実に関する質問には正解があります。
しかし、自分の意見やアイデアを求められる場面では、必ずしも一つの正解があるとは限りません。
誰も考えなかったアイデアが、いつか新しいものを生み出すことだってあります。
私たちが今当たり前のように使っているiPhoneも、登場する前から「こんな小さなデバイスが、ここまで私たちの生活を変える」と想像していた人ばかりではなかったはずです。
だからこそ、
「間違っていないか?」だけではなく、 「他にどんな可能性があるだろう?」
と考えることが大切なのです。
では、少しだけ考えてみませんか?
こちらのセンテンスを読んでみてください。
“There are some empty seats. Why do you think they are empty?”
「空いている席があります。なぜ空いていると思いますか?」
あなたなら、いくつの可能性を思いつきますか?
例えば、
「誰も来なかった」
だけでしょうか?
それとも、
「予約されている?」
「人気のない場所だから?」
「誰かが一時的に席を離れている?」
「何か問題がある席なのでは?」
……など、さらに別の可能性を考えられるでしょうか?
そして、そこで終わりではありません。
「なぜそう考えたの?」
と聞かれたら、あなたは根拠を説明できますか?
さらに、
「他に可能性はない?」
と聞かれたらどうでしょう?
ここからが、思考トレーニングです。
考える → 分析する → 伝える
私のレッスンでは、単に英語の正解を覚えることだけを目標にしていません。
まず、
Think
↓
Analyze
↓
Explain
↓
Communicate
というプロセスを大切にしています。
英語で自分の意見を伝えるためには、英語力だけでなく、「何を伝えるのか」を自分で考える力も必要だからです。
この力は、英語のディスカッションだけでなく、
・学校での発表
・プレゼンテーション
・海外大学の授業
・アカデミックエッセイ
・仕事のミーティング
・面接
など、さまざまな場面で活かすことができます。
9月、新しいトレーニングを始めてみませんか?
「英語を話せるようになりたい」
その先に、
「英語で自分の考えを伝えられるようになりたい」
という目標を持ってみませんか?
頭の中にある考えを、英語で少しずつ形にしていきましょう。
最初から面白いアイデアを出す必要はありません。
まずは一つ考えてみる。
そこから、もう一つ可能性を探してみる。
そして、「なぜ?」を考えてみる。
その小さな積み重ねが、あなた自身の「考える力」につながっていきます。
あなたなら、“There are some empty seats. Why do you think they are empty?” に、いくつの答えを出せますか?
ぜひ一度、ご自身の答えを考えてみてください。
この9月、一緒に「英語で考える力」をトレーニングしてみませんか?
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