日本語・韓国語講師の Hayoung_Eikoです ^ ^
「あっ、忘れた!」
日常生活で、
けっこうよく口にするこの言葉。
韓国語で「忘れる」と聞いて、
まず思い浮かぶのは
잊다
ではないでしょうか。
そして、こちらもおなじみ。
잊어버리다
약속을 잊었어요.
(約束を忘れました)
그 사람 이름을 잊어버렸어요.
(その人の名前を忘れてしまいました)
잊어버리다は、
「忘れてしまう」というニュアンス。
もちろん、これだけでも
「忘れた」は表現できますが……
今回は、日常会話でよく使われる
ほかの表現もご紹介しましょう☆彡
まずは、
까먹다
아! 숙제 까먹었어!
(あ!宿題忘れてた!)
かなり口語的な表現で、
友達同士の会話などでは
本当によく耳にします。
그 사람 이름을 까먹었어요.
(その人の名前、忘れちゃいました)
のように、
覚えていたことを忘れてしまったときにも使えます。
そして、もうひとつ。
깜빡하다
미안! 연락하는 걸 깜빡했어.
(ごめん!連絡するの忘れてた)
こちらは、
「あっ!そうだった!」と
うっかり頭から抜けていたようなときに
よく使われます。
까먹다と깜빡하다。
どちらも「忘れた」と訳せるので
似て見えますが、
까먹다は
「忘れちゃった」という口語的な表現。
깜빡하다は
「うっかり忘れていた」という感じが
より伝わる表現です。
では、
「スマホを家に忘れてきちゃった!」
こんなときはどうでしょう?
ここ、ちょっと注意です。
日本語の「忘れる」に引っ張られて、
잊다や잊어버리다を
使いたくなるかもしれません。
でも、こんなとき韓国語では
스마트폰을 집에 놓고 왔어요.
(スマホを家に忘れてきました)
と表現するのが自然です。
놓고 오다
直訳すると「置いてくる」。
日本語では「忘れてきた」でも、
韓国語では
「置いてきた」と表現するんですね。
そして、
もうひとつ間違えやすいのが
잃어버리다
스마트폰을 잃어버렸어요.
(スマホをなくしました)
こちらは、
どこにあるのか分からなくなってしまったとき。
つまり、
스마트폰을 집에 놓고 왔어요.
(スマホを家に忘れてきました)
なら、
どこに置いてきたのか分かっていますが、
스마트폰을 잃어버렸어요.
(スマホをなくしました)
なら、
どこにあるのか分からない。
同じように
「スマホが手元にない」状況でも、
韓国語では表現が変わるんですね。
そして、「落とした」なら
떨어뜨리다。
手に持っていたものを落としたときはもちろん、
財布やスマホなどを
どこかで落としてしまったときにも使います。
스마트폰을 떨어뜨렸어요.
(スマホを落としました)
そういえば、
日本の映画
『スマホを落としただけなのに』。
韓国版のタイトルも
스마트폰을 떨어뜨렸을 뿐인데
(スマホを落としただけなのに)
でした ^ ^
こうして見てみると、
頭の中から「忘れた」のか、
うっかり忘れていたのか、
物を置いてきたのか、
なくしたのか、
それとも落としたのか。
日本語では何気なく使っている
「忘れた」というひと言からでも、
韓国語では、
そのときの状況に合わせて
いろいろな表現が出てくるんですね ^ ^
次に「あっ、忘れた!」となったときは、
「今のは韓国語なら何て言うんだろう?」
なんて、ちょっと考えてみるのも
面白いかもしれません♪
そして今日ご紹介した表現も……
까먹지 마세요~!(忘れないでください~!) ^ ^
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