中国語を勉強している皆さん、こんにちは。講師のlilyです。
もし中国の方が「この話、黄色いです」と言ったら、あなたはどう解釈しますか?
「黄色い色の話?」と思ったら、それは大きな勘違いです!日本ではエッチな話を桃色(ピンク)と表現しますが、中国語では黄色がその意味になるのです。同じように「緑」「白」「黒」「赤」といった色の言葉は、中国語の日常会話で、文字通りの色以外の意味で頻繁に使われます。教科書にはほとんど載っていない表現なので、字面だけを見ると、思わぬ誤解を生んでしまいます。今日は、中国人ネイティブだけが知っている、色に隠された中国語の慣用句を紹介します。
中国の色というと赤を思い浮かべる方が多いでしょう。結婚式や旧正月(春節)には、人々や街全体が赤一色に飾られます。そのため、赤は良い出来事を表すのによく使われます。今でも「网红」「走红」という表現が日常的に登場します。
- 他是百万粉丝的网红:彼は100万人のファンを持つ人気インフルエンサーです。
- 这个三线小演员突然走红:この無名の俳優が突然人気者になった。
- 她眼红闺蜜的财富:彼女は親友の財産をうらやんでいる。
「パートナーに浮気された」と言いたい時の中国語表現をご存じですか?「我被绿了」「我女朋友给我戴绿帽子了」と、なんと緑を使います。笑い話のようですが、若い男性の間では「緑の帽子をかぶらないように」という暗黙の常識になっています。
白という色といえば、欧米では純粋なイメージがあり、真っ白なウエディングドレスがよく見られます。それに対し、昔の中国では白といえば葬式で着る喪服を思い浮かべました。その影響から、中国語の「白」は「無駄」「ただ(無料)」という意味でよく使われます。
- 我白忙了:無駄に忙しくして、良い結果が出なかった。
- 即使在好友家也不能白吃白喝:たとえ親友の家であっても、ただで食べたり飲んだりしてはいけません。
黒は日本語と似た使い方があります。「黑名单(ブラックリスト)」や「这件事有黑幕(この件には裏がある)」といった表現があります。
最後に、最近流行っているネット用語を紹介します。「我蓝了」は「我emo了」に近く、「気分が落ち込む」という意味です。
いかがでしたか?色を使った慣用句が面白いと思ったら、ぜひネイティブっぽく使ってみてください。中国人がこうした表現を口にした時に意味を理解できたら、きっと嬉しくなるはずです。
ネイティブのように中国語で会話したい、中国の文化を深く理解したい、中国語の文法を正しく使えるようになりたい。そんな願いをお持ちの方は、ぜひ私と一緒に楽しく中国語を学びましょう。
★慣用表現のまとめ
网红:インフルエンサー
走红:人気になる
眼红:うらやむ、嫉妬する
戴绿帽子:パートナーに浮気される
白忙:無駄に忙しい
白吃白喝:ただで食べ飲みする
黑名单:ブラックリスト
黑幕:事の裏側、隠された悪い事情
蓝:emo、気分が落ち込む
#中国語学習 #中国語慣用句 #文化の違い #ネイティブ中国語 #HSK
✨コメント質問
中国語の色の慣用表現で、一番驚いたのはどれですか?ぜひコメントをお寄せください。
回应 (0)