日本語・韓国語講師の Hayoung_Eikoです ^ ^
韓国語を勉強している皆さん!
ハングルの「ㄱ」「ㄴ」「ㄷ」にも、
それぞれ名前があることをご存じですか?
日本語で「あ・い・う・え・お」と読むように、
ハングルにも一つひとつ決まった読み方があります。
実はこれ、韓国語の先生が
文字の表記や発音を説明するときにも、
よく使われるんです。
知っておくと、先生の説明が
ぐっと聞き取りやすくなりますよ ^ ^
例えば、
ㄱ → 기역
ㄴ → 니은
ㄷ → 디귿
ㅇ → 이응
という具合です。
韓国語を長く勉強していても、
文字の名前までは意外と知らなかった!
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、ハングルの子音19個の名称と読み方を、
発音にまつわる豆知識と一緒にご紹介します♪
ハングルの基本子音は14個。そこに濃音5個を加えると、
全部で19個になります。

ちなみに、ㄲ・ㄸ・ㅃ・ㅆ・ㅉの名前についている
「쌍」 は「双」「二つで一組」という意味。
同じ子音を二つ重ねた文字なので、
쌍기역、쌍디귿などと呼ぶんですね。
そして、韓国語の発音を勉強するときによく耳にするのが、
평음=平音
격음=激音
경음=濃音
という3つの用語です。
韓国語では、それぞれ
예사소리=平音
거센소리=激音
된소리=濃音
とも呼びます。
発音を比較すると、こんな組み合わせになります。

平音は、基本となる音。
激音は、息を強く吐き出して発音する音。
濃音は、発声器官を緊張させて、息を強く吹き出さずに発音する音です。
なお、ㅎは息を伴う子音ですが、上の表の激音4個とは別に扱われます。
また、ㄴ・ㅁ・ㅇ(パッチムの場合)は
鼻音、ㄹは流音という種類に分けられます。
ここで、母音にまつわる、ちょっと面白いお話を♪
日本語の「え」に近い母音には、
ㅐ(애) と ㅔ(에)
の2つがあります。
もともとは異なる母音として区別されていましたが、
現代韓国語では、ネイティブでもㅐとㅔを
発音上ほとんど区別しないことが多いのだとか。
そのため、発音だけを聞いても、
どちらの文字なのか判断しにくいことがあります。
そこで、文字を説明するときに使われる言い方の一例が、
아이의 애
어이의 에
という表現。
「아이の애です」「어이の에です」と、
文字を言葉に結びつけて説明するんですね。
つまり、これは母音そのものの音の違いではなく、
どちらの文字なのかを正確に伝えるための工夫なのです。
ちなみに、ㅐとㅔの発音が似ているからといって、
文字まで同じにしてよいわけではありません。
発音がほとんど同じでも、
単語によって正しいつづりは決まっています。
音だけでなく、単語と一緒に文字を覚えることも大切なのですね♪
最後に、韓国語の発音を勉強するときに知っておくと便利な用語も、
少しだけご紹介します。

韓国語の発音レッスンでは、
거센소리로 발음하세요.
(激音で発音してください)
여기서는 된소리가 나요.
(ここでは濃音になります)
という説明を耳にすることがあります。
こちらも覚えておくと役立ちます♪
もちろん、すべてを一度に覚える必要はありません。
でも、レッスン中に先生の説明を聞いて、
「あっ!その言葉、知ってる!」
と思えたら、ちょっと嬉しくなりませんか?^ ^
ハングルは、文字の形や読み方を覚えるだけでなく、
一つひとつの名前や音の仕組みを知ることで、
さらに面白くなります。
皆さんは、ハングルの名前をいくつ知っていましたか?♪
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