こんにちは、そろばん講師のChieです。
前回のコラム「幼児期からできる九九の土台作り」に続き、今回はいよいよ、九九をスムーズに覚えるための練習方法と順番についてお話しします。
「そろばんを始めたけれど、九九はどうやって覚えさせたらいいの?」
「なかなか答えがスムーズに出てこない……」
そんなお悩みを持つお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか。
九九は、ただ繰り返し暗記するだけでなく、覚える順番や練習方法を工夫することで、無理なく身につけていくことができます。
今回は、九九を効率よく覚えるための2つのステップをご紹介します!
◆ ステップ1:覚える「順番」がカギ!
九九を覚えるときは、必ずしも1の段から順番に進める必要はありません。
おすすめは、覚えやすい段から始めて、少しずつ難しい段へ進んでいく方法です。
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5の段(リズムが取りやすく、覚えやすい!)
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2の段(2とびの数唱の経験が生かせます)
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3の段・4の段
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6〜9の段(少しずつ難易度が上がります)
まずは覚えやすい5の段や2の段から始め、少しずつ成功体験を積み重ねていきましょう。
最初から難しい段に取り組むのではなく、得意な段を増やしながら進めていくことが、九九のつまずきを防ぐポイントです。
◆ ステップ2:「見る・読む・声に出す」の順番で練習!
九九を暗記するときは、焦らず段階的に練習することが大切です。
① まずは「読み方が書いてある九九表」から!
最初は、ふりがな(読み方)が書いてある九九表を使います。
表を目で追いながら、声に出して元気よく読んでみましょう。
正しい読み方とリズムに慣れることから始めます。
② 次は「読み方が書いていない九九表」にチャレンジ!
読み方を見ながら、すらすらと言えるようになってきたら、次はルビのない九九表にステップアップします。
自分の力で答えを思い出しながら、最後まで言えるかどうか確認してみましょう。
このように、最初から暗記を求めるのではなく、少しずつヒントを減らしていくことで、無理なく覚えられるようになります。
九九は、そろばんの掛け算(珠算9級〜)で必要になるのはもちろん、これから学ぶ算数・数学の基礎となる大切な学習です。
「全部を一気に覚えなきゃ!」と焦る必要はありません。
日々の遊びや音読の習慣に少しずつ取り入れながら、楽しく繰り返し練習していきましょう。
焦らず、一歩ずつ。お子さんのペースに合わせて、九九の壁を一緒に乗り越えていきましょう!
◆ 次回予告
一通り段ごとに言えるようになったら、次の練習はどうする?
次回は、九九をさらに定着させるためのステップアップの秘訣をお届けします。どうぞお楽しみに!
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