あにょはせよ。
秋ですね。
秋といえばキムジャンですね。
今まで韓国に住んでいた時でさえ一度もしたことがなかったキムジャンを、
今回ふと思い立ちやってみました。
韓国のキムジャン文化(冬になる前に大量のキムチを漬けること)は親戚や隣近所同士で助け合って行うという「助け合い文化」も評価されてユネスコの世界文化遺産に登録されたらしいですが、
私はその素晴らしい助け合い文化を無視して一人で行いました。一人キムジャンです。
前の夜から塩漬けにしておいた白菜に、
唐辛子粉5に対して塩辛、魚醤、にんにく、砂糖を1の割合で、
その他に生姜を少し入れて、小麦粉をお湯でといた糊とともに一気に混ぜ合わせたものを白菜に塗りたくって終了です。
リンゴやらニラやら人参やらを入れたり、ヤンニョムの方にももっと色々入れたり、
糊も小麦粉じゃなくて白玉粉だったり米粉だったり米をドロドロに煮て作ったりと、
本格的にやろうと思ったらどこまでも深められると思いますが、手軽にやりたければその辺のスーパーで売っている代物で簡単にできるということが判明しました。
これからもっと熟成させるつもりですが、浅漬けの状態で食べてみてもなかなか美味しかったです。
その他にエゴマの葉の醤油漬けも作りました。(これも韓国の一般的なパンチャンですが、醤油とごま油とネギとにんにくと唐辛子粉を混ぜ合わせた汁に葉っぱを浸すだけなのでこれも簡単です。)
今回キムジャンで作ったヤンニョムがまだ余っているのでキュウリとか大根とか別のキムチも作ろうと思ってます。
簡易版キムジャンについて気になる方、ぜひレッスンでお尋ねください。