あくまで、個人的な信条というか、なんというか・・・ですが、音楽がどうあるべきか、を考えていたシューマンは自分にとってとても大切な作曲家です。幼児教育の基礎の基礎を理論立てた人でもあります。
年1回の自主リサイタルではシューマンの編曲を含むヴァイオリン曲全曲がテーマです。今年はソナタF.A.Eというのを予定しています。
しかしながら、名曲はヴァイオリン以外にもあるわけで...シューマンの最高の作品の一つは歌曲集「女の愛と生涯」だと僕は思っています。
わかりやすく言うと、関白宣言の女性版です(笑)。
女性の出会いから結婚、人生を終えるまでを綴ったシャミッソーの詩にシューマンが曲をつけたものです。
小難しい話をすると(といいながらざっくりですが)、シューベルトとう人が歌曲の伴奏を単なる伴奏とせず、舞台背景を音で演出するようにしました。そのシューベルトを慕ってやまない本屋の息子シューマンは、音で詩の情景、感情を語ろうとしました。
で、ワタクシ、歌いたくても歌えないので、数年間考えていたことをCafetalkのAkiko.T先生とyurino先生にお願いしてちょっと実現しました。
ほんとうに音質も編集も高度でないのですが´д` ;
・・・日本語の翻訳でも声のプロにかかるとこんなに新鮮なのかと感動しています!!
よろしければお聞きください!