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Cafetalk Tutor's Column

Shiho.C 講師のコラム

この言葉、しってる?

2017年5月22日

みなさん、こんばんは★

まずはお知らせです。

31日まで使えるクーポンをプレゼント中!

これをきっかけに、継続的(けいぞくてき)に私と一緒(いっしょ)に日本語を学びましょう♪

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★今日のフレーズ★ 

「ネタ」


①話や文章(ぶんしょう)などの題材(だいざい)のこと→つまり、topicのこと

②漫才やコントなどの出し物のこと→コントなどでやる内容のこと

証拠(しょうこ)→刑事(けいじ)ドラマでよく出てくる使い方

料理の材料(ざいりょう)のこと→「寿司ネタ」という使い方をすることがほとんど


日常で使う場合は、①が多いと思います。

④に書いた寿司ネタというのは、「シャリ(=米)」の上に乗っている魚介類(ぎょかいるい)のことです。


この「ネタ」という表現は、「種(たね)」を倒置(とうち)した言い方です。

 ※倒置…逆にすること

江戸時代(えどじだい)に、的屋(てきや)が商売(しょうばい)の中心(ちゅうしん)になる

商品(しょうひん)のことを「ネタ」と呼(よ)んだそうです。

 ※的屋…お祭(まつ)りなどで屋台(やたい)を出して商売している人のこと

ここから、それぞれの仕事(しごと)の核(かく)になる商品や、それにあたるものを

ネタと呼(よ)ぶようになったみたいです。


そう考えると、②の意味は納得(なっとく)ですよね!

芸人(げいにん)にとって、仕事の核は話や芸(げい)ですから。


話題(わだい)」のことを「話のネタ」と表現することができます。

だから、初(はじ)めて会う人と何を話していいかわからない

そんな時は「話のネタに困(こま)る」なんて言うことができます。

ぜひ、カジュアルな会話の中で使ってみてくださいね!

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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