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Cafetalk Tutor's Column

kuro 讲师的专栏

中学受験にスタディサプリは使える!?

2017年6月10日

今日は暑いですね汗

さて、今日はリクルートが提供している「スタディサプリ」についてお話します。小4から大学受験まで、月額980円で講義見放題のサービスです。子どもに最もかかるのは教育費。そんな日本の子育て事情に光明が差すような画期的なサービスだと思います。

正直、

「僕の子ども時代にこんなサービスがあれば・・・」

とは思いましたね^^;

ほかにもクラウド系のサービスがいろいろ出てきています。これによってこれまでの塾や予備校、家庭教師は駆逐されてしまうのか・・?

結論から言えば、今のところはそこまでの状況には至っていないと思います。現状のスタディサプリは、今の教育のニーズの全てをカバーできているわけではないです。

以下に、主に中学受験の観点におけるメリットデメリットをまとめました。

【メリット】

 ・費用が安いわりに高品質

→これが1番大きいでしょう。費用が安いために、スタディサプリに加えて問題集を買ったり、他の教育サービスにお金をかけることもできます。

・学習管理がしやすい。

→保護者用管理画面の「まなレポ」を参照することで、子どもがどこまで勉強できているか、計画的な管理がやりやすくなります。

・基本+ある程度までの中学受験力は身につきそうです。

→あとは必要な応用力を必要に応じて塾や家庭教師、自学で鍛えていく、、というような使い方です。

・どこでも、何度でも、講義を見られる。

→これも便利ですね。塾や家庭教師だと、時間に制約があります。また、自学自習するにしても、予習シリーズのようなテキストですべて自力で予習していくのは、ほとんどのお子さんにとって不可能です。必ず伴走者が必要です。また、大学受験であれば、月額9,800円で現役大学生からコーチングサービスを受けられるサービスもあるようです。


【デメリット】

・難関校受験のためには、これだけでは足りません。

・演習量も足りないです。

→本当に中学受験の実力をつけるならば、他の問題集が追加で必要です。あと、スタディサプリの演習は、選択式しかないというのも難点。月額980円で大学受験までバッチリ、というわけでは無いのです。

・塾に丸投げするより親の労力が必要になります。

→これが最も重要で、スタディサプリで中学受験が完結するわけではない以上、他の教材やサービスとどのように組み合わせるか、親が考えなくてはいけなくなります。例えばスタディサプリのこの講座が問題集のどこに該当しているのかなど、いちいち考えるのは大変です。だからといって放置していると、お子さんに無駄な回り道をさせてしまうかもしれません。

・テキストはプリントもしくは別途購入する必要あり。

→2017年のリニューアルによってテキストが販売されるようになりましたが、プリントするのであれば、これも親の労力の一つです。

・wifiのないところで見ると通信料がかかります。

→まあ、そもそもが安いので、大した問題ではないですかね。

このようなメリットデメリットがあります。ですから、ニーズに合わせて塾や家庭教師と組み合わせるやり方ならアリかもしれません。

たとえば、

1.スタディサプリの講義を導入用に視聴して、

2.予習シリーズその他、体系的なテキストで演習、定着させていく、

という方法が、いちばん無理がないでしょう。いずれにしろ、やりかたを決めて、ガッツリやりきる、ということが、受験では不可欠になってくると思います。

正直に言ってしまえば、SAPIXや日能研のような、中学受験専門の塾のカリキュラムに勝るものはありません。しかし、これらの塾は小4から小6までの3年間で250万くらいかかると言われています。 しかも、非常にハイペースなので、多くの生徒はなかなかついていけず、そのフォローとして個別指導や家庭教師を追加しなければなりません。

なので、スタディサプリは「費用を抑えたい」と考えていらっしゃるご家庭であれば、受験ツールの一つとして、検討の余地はあるかもしれません。ただ、大金を払って塾に行かせるよりも、親の労力が余計にかかるでしょう。 

そもそも、中学受験をするお子さんは、まだ「子ども」です。当然、お父さんお母さん、または家庭教師が伴走者の役割を務めなければいけません。

もしその伴走者の役割を自分も担わせていただくとすれば、

・受験勉強の計画を立てる

・どれをやるべきか、飛ばしてよいかという優先順位付け

・わからないところの質問対応

・スケジュール管理

・消化した単元が本当に分かっているのかのチェック

・モチベーションの維持

が主な仕事になってくると思います。

また気が向いたらコラム更新します。

では、今日はこんなところで。

专栏文章仅代表作者个人观点,不代表咖啡滔客的立场。

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