8月の「気」＝神の呼吸を感じて生きる

　8月の呼吸を「肌」で感じてみてください。暑さの中のひと呼吸にも、神は秋の気を伝えています。蝉しぐれを聞きながら、赤とんぼを目にします。季節は「心の実り＝あなたの今年のハーベスト」へ向かっています。あなたの今年の実りは何ですか？自然界は秋の実りの準備を始めています。呼吸をするたびにあなたは神＝大いなる存在の言葉に触れています。その繰り返しのいのちの物語をあなたは生きているのです。

スピリチュアルに生きる＝「気を読む」とは、「神の呼吸に耳を傾けること。」

　あなたのちいさなひと息さえ、いただいた空気で息をしています。いい息をお返しできますように。
神のタイミングを変えることはできません。それは逃れられないものではなく、ふさわしい変化なのです。つらく見える出来事にも、神の呼吸は、働き、あなたにもっともふさわしい事象が与えられます。
神の息にあわせていくことは、神＝大いなる存在を聴く道に他ならないのです

引き算をしてシンプルに生きる

　このユニコーンカード（ダイアナ・クーパー著）は大切な1枚です。「あなたに与えられた祝福の数を数えると、人生で素晴らしいことが増すでしょう。」まだ足りないと、人生に足し算をして生きていると、呼吸が苦しくなり、疲れやすくなります。身体はいつも緊張状態です。「もう十分なはず」と、自分なりにがんばってきたことを「数えてみて、それを認めます」と声に出してみましょう。あなたを守る神・大いなる存在・守護霊はとても喜ばれます。そのとき心には静かな充足感があり、体は緩んできます。リラックスしてくるんですね。
　このシーズンは帰省・休日・旅行といつもと違う時間を過ごすことが多くなります。少し立ち止まり「祝福＝守護霊からのプレゼント」をカウントしてみましょう。お仕事が続いている方も、夕暮れの空を見上げてください。空には秋の気が流れています。あなた自身を拡大し、チャレンジする、発展させる「気」が上半期動いていました。このあたりから、動きは少しずつゆるやかになり、あなた自身の内側へ向かう瞑想の下半期がやってきます。これが神の気＝神の呼吸です。それに合わせて生きるとき、私たちの生き方は「シンプルに満足」が生まれ、引き算してい生きることの怖れがなくなります。

スピリチュアルに生きる　
あなたの手に残ったシンプルなもの＝それがあなたにだけ与えられた価値です

ガイド（大いなる存在）からのサインをよみとる

１　1日のなかで、「身体が緊張しているシーン・人間関係」を見つける。天使や精霊たちが「無理をしていますよ、生き方を変えてみましょう。」というサインを送っています。身体がリラックスしているとき、私たちの人生は、神の呼吸＝気にあってスムーズに動いていくのです。

２　腹立たしさから涙を流した（心のなかであっても）・感じたシーンを見落とさない。涙は「発展性がない我慢」をしていたことを教えてくれています。少し過激な言い方ですが、19C~20Cにかけて活躍したアメリカのチャネラー、エドガー・ケイシーの言葉です。「忍耐とは自分の人生が何によって動かされているかに気づくことであり、我慢とは、相手を罵りたい時に口を閉じていることである。」
　「我慢」と「忍耐」は区別しましょう。涙を感じたときは、発展性のない関係・できごとに対し怒りをのみこんでいることが多いのです。「忍耐」はケイシーの言葉のように、未来形があり、そこへ向かって進んでいる最中の出来事であることが多いのです。

３　小さな怪我・小さな症状の意味を考えてみる。「場」のエネルギーがあっていない、「人間関係があっていない」ときに、こうした小さなアクシデントを、大いなる存在は引き起こしサインを送ってくれます。小さなものでも、見過ごさないで、少し立ち止まって「どうして怪我したのだろうか？」「どうしてこんな症状になっているのだろうか？」と考えてみてください。仕事場のエネルギー、住まいのエネルギー、土地のエネルギーがあっていないと、生きるバランスを失いがちになります。人間関係があなたにふさわしくないと、生きるバランスにマイナスの影響を受けます。身体の右側は未来側、左側は過去側にです。身体のどちらであったかによって、未来への不安感か、過去の未整理かがおおよそ判断できます。

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