ズドラーストビチェ ヨロブン。
無事に日本に帰ってまいりました。
来週平日は余裕があるので、以前のように朝9時~夜12時までスケジュールをオープンにしました。
たくさんのリクエストお待ちしております。スカイプなしのホームワークも引き続き受け付けております。
今回のロシア行きは当初「現地の大学の日本語の授業のアシスタントをする」という名目で、
「インターンシップ」という必修科目での渡航のはずが、
ふたを開けてみると実際は毎日日中はロシア語の授業を受け、午後は頼んでもないのに現地のボランティアの学生に連れまわされ(もう滞在後半は無視して別行動をとっていましたが)、よく分からないままに1カ月が過ぎました・・・。
結論から言うと「楽しくはなかったけど良い経験にはなった」という感じでしょうか。
もうこの先の人生でこのような経験はないでしょう・・・というか、ないことを祈ります・・・(そもそも韓国留学が終わった時点でもう語学学校に通ったり長期で海外に滞在することはないと思っていたのですが、人生わからないもんですね)
ちなみにロシア語の成果ですが、ロシア滞在最終日に「君の名は」をロシア語吹き替えで見て結構分かったのと(劇中に出て来る本や看板などの字は日本語のままだったからですが)、
帰国後にたまたま神社の前を通りかかったところ、そこにロシア語で書かれた絵馬があり、
何て書いてあるか分かった時に「あ、ロシア語分かる」と若干嬉しい(ような)気がしました。
何より嬉しかったのは、ロシア滞在ともロシア語とも全く関係ないのですが、自分の韓国語が向上していることに気付いたことです。
私が帰国した次の日から大学時代の友達(韓国人)が東京に遊びに来て、彼女の日本滞在中毎日東京を一緒に観光したのですが、
正直学生時代は
・彼女の韓国語がよく分からなかった(外国に全く興味がなく、外国語を勉強したこともない彼女は外国人のためにゆっくり話すとか、わかりやすく話すといった配慮が全くない。超早口かつ辞書に載っていないような表現もバンバン使う※批判しているわけではありません。このような人はネイティブ級の語学力を目指す語学学習者にとっては好ましい人です)
・私の発音や表現が通じないことが多々あった
・私の相槌のバリエーションが少なく、そもそも彼女の話もいまいち分からないので返しに困ることが多々あった
のですが、今回はそれらが全くなく、面白いくらい韓国人同士っぽい会話ができた(と自分では思った)んです。
彼女の話す内容で知らない単語・分からない表現は一つもなく、
私の発言や発音を聞き返されることもなく、
状況にあった返しが適切にでき、会話も弾んだ。
そして学生時代は彼女と話す時に(少なくとも大学1・2年の頃は)「頭で文章を考えてから話す」もしくは「頭の中で日本語から韓国語に翻訳して話す」というのが少なからずありましたが、今はもう全くないということにも気づきました。これは大きな進歩です。
これを励みに、彼女と会った初日の夜から韓国語の勉強を再開しました。(ロシア語も忘れないよう毎日文法書を読んだり問題を解いたりしています)
ロシアでの日々と彼女との数日間で、「継続は力なり」「しつこいくらい同じことを繰り返す」「暗記」が語学学習には重要だということを再認識しました。
どんなに疲れていても毎日勉強しましょう。ファイティンハプシダ!
(ロシアで撮った写真やロシアでのくだらない出来事など随時更新します。たとえ誰も興味なくても。)
(面白かったトゥヴァヨー イーミャ(君の名は)・・・
今後日本語版と韓国語版も見て翻訳のされ方の比較をしたいです)