最近いろいろなお店や会社で外国の人を見るようになりました。みなさん、日本語で一生懸命対応してくれます。そんな時、「ちょっと厳しすぎじゃないの??」と思う光景も目にします。
私が実際に見たことを例に挙げたいと思います。コンビニで、一人の日本人男性が新聞を買っていました。レジには外国人のアルバイトの人がいました。なぜかレジで時間がかかって、男性が「はやくしろよ!」と怒っていました。
よく見てみると、アルバイトの人が「日経新聞」という漢字が読めなくて、レジで「日経新聞」というボタンが見つけられなかったのです。たぶん漢字はわかると思うんです。でも、新聞の文字はときどき書体が違いますよね?生徒さんからもよく聞きますが、書体が違うと、よく知っている漢字でも違う漢字に見えるそうです。確かに私もハングルを勉強したばかりのとき、教科書に印刷された文字と先生が板書した文字が一致しなくて苦労したことがありました。
そこで、このような外国語を勉強する苦労がわかっていたら、もっと優しく対応できると思うんです。観光や仕事、進学のために外国の人にもっと日本に来てほしいなら、外国の人の気持ちを理解して、優しく臨機応変に対応することも学ばなければならないと思います。
興味がある人はぜひレッスンをしてみてください!
「外国の人と話すための日本語」