先週、ライブセミナーご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。
無論テクニカルな面で無傷な演奏が難しい曲でしたが、無心で弾けたかと思っています。
あまり弾かれない曲というのは…駄作ばかりではなく、単純に難しいというものも多いです。
ソナタF.A.Eはまさにそうだと思います。最後の1ページがとてつもなく…
リサイタル中も口にしましたが、前々日にメイン弓のチップが劣化で剥がれてしまいました。即日では難しい修理で、普通はお借りできないのですが、それなりの弓をお借りして、初めましての弓とリサイタルを過ごしました。
否が応でも無心になりますね苦笑。
その場で弓使いや指使いが変わっていたりもします。
ピアニストとのやりとりもその場で変わっています。
アンコールは、貴志康一の龍、平野正宏のチューリップ物語でした。
月末まで録画配信もございます。
普段きびしーい注文を笑顔で繰り返す先生が、必死にもがいている90分はある意味セミナーだと思いますので、よろしくお願いします!^_^