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Cafetalk Tutor's Column

HIROSHI 講師のコラム

エリック・サティ作曲 ジムノペディ No.1のアレンジ

2018年2月8日

もう6年くらい前になるのですが、NY在住のvisual artistの友人がPhoto festivalでスライドショー形式の作品紹介があるという事で、スライド画像に音楽をアレンジしてBGMにする仕事をしました。今回はそれを紹介したいと思います。曲は誰もが知っているフランスの作曲家 Eric SatieのGymnopedie No.1を選曲しました。曲調が中立的で主張しすぎないのでこれに決めましたが、この映像にはすこし平坦だったので中盤からラストまで大幅に編曲しました。一つ一つの作品のイメージに合い作品が引き立たつ様、音楽が作品の邪魔をしないように、見る側が入り込めるようにシンプルに仕上げたり、また画像のタイミングに合わせたり、とても良い経験になりました。作品はおとぎ話のイメージや子供時代の懐かしいイメージ、色々な日常を題材にした作品です。光が透けて見える美しい作品の世界観に引き込まれます。また色々な思いが込められている作品をじっくりと眺めているとアレンジする曲のイメージが湧いてきます。

場所はバージニア州シャーロッツビルという所で毎年行われている大きなfestivalだそうで、有名な報道写真家やFine Artの写真家などの作品が3日間に渡って見られたそうです。 1000人くらいの観客の前で大きなスクリーンに映し出されました、実際に公開されたときのfestivalの映像を撮ってもらいました。

 

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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