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Cafetalk Tutor's Column

May. 講師のコラム

犬派(いぬは)?猫派(ねこは)?

2018年5月15日

皆さんが癒されたいと思うとき、どんなことをするでしょうか。
私は断然「猫の毛づくろい」です!

猫とのコミュニケーション

私のうちの猫は、毛がとても長いので、ときどきブラッシングしてあげなければなりません。
これは、とても嫌がられます。
でも、しないと病気になってしまうので、しなければなりません!
というわけで、私はあえて悪者になって、猫のブラッシングをしてあげます。
このとき、猫はずっと怒った声を出して、ときどき暴れます。
終わったら、猫が好きなおやつをあげます。
このときだけ、猫はとても甘えてきます。本当の「猫なで声」はこんな感じなのかと、勉強になります。
これは大切なコミュニケーションです。

人との距離感
 

猫はいつも人が見える場所にいます。ふだんはできるだけ高くて、周りを見渡せる場所にいます。
誰かが話していると、ドアのすき間からじっと見ていることもあります。
寝ようとして、部屋の電気を消すと、寝室までついてきます。
それから、少し離れたところで寝ます。
でも、人に触られるのは嫌がります。
なでられるのも、だっこされるのも嫌いです。
わたしはちょっと寂しいときもありますが、猫にとってはちょうど良い距離感なのでしょう。
 
 
猫のおもしろさ
 

猫は「かわいい」、というより「おもしろい」動物だと思っています。
時々、「なんで?」と聞きたくなるような、予測できない行動をします。
例えば、ゆっくりひなたぼっこをしていたと思ったら、突然走り出してトイレに行ったり、わたしが出かける準備でバタバタしていると、猫も一緒になって忙しそうに足元を走り回ります。
それから、私が階段をかけおりたり、かけあがったりすると、後ろからダダダーっと追いかけてきて、光の速さで私を追い越していきます。これは、レースのつもりなのでしょうか。
こんな風に、いつも予測できないことが起こるので、猫を見ていると飽きません。 
 
お互いに、ちょっと近づいたり、離れたりしながら、ペットというより、友達のように共存する関係でいられるのが、猫の不思議でおもしろいところだと思います。
 
たぶん、好きな動物は、その人の性格と関係があるのかもしれません。
わたしは優しい友達はもちろん好きですが、おもしろい友達はもっと好きなので、だから動物の中でも猫が好きなのかなと思います。

みなさんは、何派でしょうか?

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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