Cafetalk Featured Tutor Interview

tomo

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tomo Tutor Interview

Q. tomo先生こんにちは。まずは簡単に自己紹介をお願いします。

A. 皆さん、こんにちは。私は今、オーストラリアに住み、フリーランスで翻訳、通訳のお仕事や、英会話やヨガを教えたりしています。オーストラリアに住む前は、貿易会社や通信会社などで英語を使った仕事をしていました。これまでの企業での社会人としての経験は、こうしてフリーランスで仕事をする上で、大いに役立っています。私が経験して来たほとんどの仕事は「英語」に携わるもので、私と英語との関係はますます深いものになっています。現在はオーストラリアの田舎で、できるだけオーガニックな生活を送りながらヨガも教えたりしています。詳しくは下記でご紹介しています ^^

Q. オーストラリアに住み始めて長いようですが、どちらにお住まいでしょうか?オーストラリアに移られたきっかけはどういったものだったのですか?

A. ゴールドコーストから車で1時間半ほど内陸へ行くと私が住んでいる地域にたどり着きます。オーストラリアと聞くとビーチのイメージが強いかと思いますが、うちは山の中のものすごーい田舎にあります。うちから半径40キロほどは、ほぼくねくね道なので、車の運転に慣れるまでが大変でした(笑)くねくね道なのに、平均時速60ー80キロくらいで運転しないといかないからほんと大変なんですよ!(私の運転があまりうまくないというのも理由のひとつですが。)オーストラリアには初め、ワーキングホリデーでやってきました。日本に帰ったら田舎に住みたいと思っていたので、オーストラリアのオーガニックファームでいろいろと学びたかったからです。そしてそのまま気がついたら、オーストラリアに住むことになっていた、というわけです。

Q. オーストラリアへの留学、ワーキングホリデーを計画されている方も多いと思いますが、オーストラリアのココが良い!といった点はありますか?

A. オーストラリアは、とにかく自然が最高です。海にも山にも恵まれて、どこに行ってもとても美しい大自然が広がっています。私は山が好きなので、緑に囲まれたナショナルパークは最高です。また、ビーチ好きな人にとっても、オーストラリアは、たまらないと思います。ほとんどの住宅地域が海岸沿いにあるため、素敵なビーチにすぐ行けるからです。うちは山なので、ビーチは遠い方ですが、それでも1時間も車で走ると、真っ白な砂浜がずーっと続くすごくきれいなビーチに着きます。夕暮れのビーチで散歩をするのは、とても幸せです。また、オーストラリアはオーガニック文化が盛んで、オーガニックなものが手に入りやすいのも魅力です。野菜や様々な保存食に始まって、化粧品、身の回りのもの、ナチュラルメディシンなどなど。エッセンシャルオイルやホメオパシーのレメディも手に届く価格で購入できます。ナチュロパスの大学などもたくさんありますので、人とは少し違うオルタナティブな留学も可能だと思います。オーストラリアに関するご質問があればなんでも「オーストラリアのあれこれ」というレッスンでご相談ください。

Q. ご自身で野菜を育てたりと、プロフィールにあるオーガニックな生活・・・なんだかとても素敵です♪ 具体的にどういった生活なのか、ご紹介頂けますか?

A. 基本的には自分たちで食べる野菜や果物はなるべく自分たちで育てるようにしています。たくさんできた野菜は、乾燥させたり、煮込んだりして、保存食にします。例えば今は冬なのですが(日本とは季節が逆なんですよ〜)、たくさん採れたかぼちゃや大根を乾燥させたり、チリを煮込んでチリソースを作ったり。おいしいみかんもたくさん採れてすごく幸せなのですが、みかんがあるとついついコタツが恋しくなります(笑)。また天然酵母のパンや麹作り、味噌作りなどにも挑戦しています。生活では、プラスチックのものを避けるようにし、なるべく自分たちで処理できないゴミ減らすことを心がけています。生ゴミは鶏のエサとなり、鶏の糞で土を肥やし、その土で野菜を作るというような、循環型の生活が基本です。もちろん全てを循環型にはできないときもありますが、できるところから少しづつ頑張っています。化学薬品を使用した洗剤や石鹸なども使わないようにします。化粧品も石油製品のものは使わないようにしています。そのため、化粧水や石鹸なども安全な材料から手作りしています。つまりオーガニックな生活=手作り生活というイメージです。最近は、草木染め、編み物なども始めて、楽しいスローライフ(?!)を忙しく満喫しています。そして、このような田舎生活を体験したいという方のためのホームステイも行っています

Q. 翻訳や英会話講師、ヨガのインストラクターなど、英語を使って様々なお仕事をされていますが、やはりヨガのインストラクターというのが気になります。どういった活動をしているのでしょうか?

A. 3年ほど前にヨガのインストラクターの資格をとりました。今は、グループや個人の方々のリクエストに応じてヨガを教えています。出張の場合もありますが、私の自宅で教える場合もあります。また、ホームステイに来た人にヨガを教えたりもしています。自宅は山の中にあるので、とても気持ちよくヨガができますよ。天気が良いときは、芝生の上で外ヨガをしたりもします。私が教えているのはベーシックなハタヨガタイプで、初心者から中級者向けのものです。また、瞑想などのガイダンスも行います。今度春になったら、1泊2日のヨガリトリートなども行う予定で、今からとても楽しみにしています。

Q. 先生のレッスンにヨガの知識を活かした「ヨガの英語」がありますが、どういったレッスン内容ですか?ヨガには興味があるけど、知識がない…そんなヨガ初心者でも大丈夫でしょうか?

A. 生徒さんのヨガのレベルに合わせて、指導致しますので、ヨガの初心者の方でも全然大丈夫です。ただ、このレッスンはあくまでヨガの「英語」で、「ヨガ」ではないので、実際にヨガをするわけではありません。最近、ヨガ留学をする方が増えていると思いますが、その際、やはり基本的なヨガの用語を英語で理解できないと、きちんとヨガを学ぶことができません。そこで、ヨガインストラクターの知識を活かし、ヨガに必要な用語などを英語で学ぶことのできるレッスンを提供することにしたのです。また、最近では海外から招かれたヨガの先生が日本でワークショップを行う機会も増えているので、そんな時にも先生の英語を直接理解できるようになれば、大きなプラスになると思います。ヨガの英語を学んで、海外で行われる多くのヨガリトリートやヨガフェスティバルなどにぜひ参加して頂きたいと思います。ヨガから広がる英語の世界を一人でもたくさんの方に経験してほしいと思います。そして、このレッスンをきっかけにヨガに興味を持って頂けたらとてもうれしいです。

Q. プロフィールでも少し触れていらっしゃいますが、英語でコミュニケーションを取る上で大事なことは何でしょうか?

A. 私が一番大切だと思う事は、自分から「話す事」です。間違いを恐れないで、とにかく話すようにすること。ヒアリングはある程度「自然に身に付いていく」可能性もありますが、スピーキングに関しては、自分が口を開いて話さなければ、上達はあり得ないからです。コミュニケーションとは、会話のキャッチボールであり、一方的にどちらかが話すだけ、質問するだけでは続いていきません。読み書きを中心にした日本の英語教育を受けた日本人が、ほとんど英語を話さないので、英語を理解できないと思っていたら、その人が書いた英文を見てその英語能力に驚かされた、というエピソードを聞いた事もあります。どんなに英語力があっても、「話す」ことができなければコミュニケーションをとることができません。「聞く」と「話す」のバランスがうまくとれてこそ、コミュニケーションがよりスムーズに、より楽しくなっていくのは、英語に限らずどの言語においても同じだと思います。英語を学んで行く上で、ぜひ英語を声に出す練習をたくさんたくさん行うようにしてみてください。リピーティングやシャドーイングなどの練習も、英語のスピーキング力を上げるにはとても有効です。ご興味のある方は、レッスンで詳しくご説明しますので、一度レッスンをリクエストしてみてくださいね!

Q. 最後にカフェトークの生徒の方にメッセージをお願いします!

A. 言語を学ぶのに、残念ながら「聞き流すだけで英語が話せるようになる」というような魔法はあまり期待できません。聞き流すのではなく、しっかりと聞く練習をすること。聞く練習と同じだけ、英語を口に出す練習もすること。そして、意識的にどんどんボキャブラリーを増やして行くこと。そして、コミュニケーションの練習、自分の苦手分野の練習、発音の強化やプレゼンの練習など、目的に応じて私たち講師を利用するようにしてください。なるべく毎日英語にふれる時間を取るようにして、英語に慣れ親しんで行ってください。英語の映画を見たり、好きな雑誌を読んだり、You tubeを見たり、ウェブショッピングをしてみたり。「勉強」するのではなく、「日常に英語を取り込む」ようにして、英語を楽しんでください!英語が使えるようになれば、驚くほど世界も広がるし、楽しいことがたくさんあります。ぜひ皆さんが英語を学ぶお手伝いができればうれしいです。

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