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レッスンの詳細
歌い方、発声法を根本的に変えたい、変えなくてはと思っている方向けです。1回のレッスンでももちろん承りますが、基本的には何回かに分けて、必要なことをマスターしていきます。
合唱やカラオケをされる方は皆さん歌うことが好きだと思いますが、
実は、歌を歌うには、声を出す前にやるべきことが色々とあります。
歌う上で不具合を感じているとしたら、基礎を見直すのが改善の近道です。
このレッスンでは、基本の「き」に立ち返り、
歌う姿勢、呼吸（吐く→吸う）、呼吸に声を乗せていく、
身体の使い方、声が鳴るようにしていく・・・etc.
順を追って練習していく地味でキツイ（笑）レッスンです。
でもプロと呼ばれる段階になっても、声楽家が皆、毎日やっている練習です。
「楽に声が出る＝絶対的に良いこと」と思っていませんか？
私たち声楽家は涼しい顔して歌いますが、白鳥と同じで、実は水面下ではすごくもがいています。キツイです。でも、そのエネルギーがあって初めて、楽に大きな声が飛んで（いるかのように）歌うことができます。稽古が終わるころには下半身ガクガクです（笑） 身体は決して楽ではありませんし、究極なことを言えば、喉だって100％楽にしてしまったらオペラの声なんて出ません。涼しい顔で歌えるような普段の生活で使わない筋肉は、老若男女関係なく、キツイことをしながら育てていかなければなりません。「楽に声が出せる｣は、「聞き流すだけで話せる」みたいなものと考えると…。
合唱団に所属している方もにもしているレッスンですので、
合唱を歌っていく中でもっと歌えるようになりたいと願う人にも向いています。
歌い方をお教えするレッスンではありませんので、声楽の発声法と、何ヶ国語ものヨーロッパ言語を勉強した経験とミックスさせて、外国語を発語するときの発声法をお教えすることも可能です。声楽をやっていたお陰で、3年前に英語学習を再開した当初から発音がアジア人、まして日本人には聞こえないと言われ続けてきました。間違いなく、発声法が確立していたからです。
外国語学習者の方の中にはお気づきの方も多いと思いますが、外国語の発音と日本語の発音は、喉の使い方が全然違います。英語もイタリア語もむしろ喉を使います。日本語のようにダイレクトにうるさくないけどよく響き、よく通るのです。
「綺麗に発音しているように聞こえるけれど、でもなんか違う…」という発音は、舌や口の形は正しくても、呼吸が日本語流だったり、発音している場所が日本語の位置のために感じる違和感だと思います。フォニックスなどを一通り勉強して1つずつの音なら発音できるはずなのに、聞き返されてしまうという方は、もしかしたら発声法が違うのかも。お試しください。
この発声法を習得すると、リスニング力の向上にも役立つはずです。（そのお陰で、私自身、TOEIC初受験時からリスニングは満点、久しぶりに受験した2014年9月もリスニング満点でした。）
日本語の発声改善を希望される方にもお教えできますが、人前でプレゼンや読み聞かせする時に通る声になりたい、疲れにくい声になりたい方向きです。普段話す上で声を美しくしたい方向きではないのでご注意ください。（私の話す声が美しいとは思えないので・・・苦笑）
★リクエストは48時間以上前にお願いしています。その際、具体的に改善したい点をメッセージに記していただけると、レッスンの前に準備ができ、スムーズにレッスンに入れます。歌うためのボイストレーニング希望の方は、ポップスを歌うためにレッスンを受けたいのか、クラシックを歌いたいのかも記入をお願いします。★
（教材）特になし
楽に動ける格好でレッスンしてください。水分補給できるものを用意しておくと良いです。
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***inaga