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はじめまして。
アーティスト・鑑賞プログラマーとして活動している佐藤悠です。
私はアーティスト活動をしながら、
2018年より美術鑑賞プログラムを作る「鑑賞プログラマー」として、
美術館や教育機関などで企画と実践を行ってきました。
昨年からはオンラインに移行し、
企業研修や大学の研究室などにむけても、プログラムを行っています。
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2017 東京芸術大学 先端芸術表現科 博士課程 修了
2018一 宮市三岸節子記念美術館 鑑賞プログラム『佐藤悠の「はなし」「つたえる」美術館』
2018 平塚市美術館 美術鑑賞ボランティアスタッフ 研修会
2018 札幌芸術文化交流センター アートコミュニケーター 講座
2018 北九州市立美術館 美術ボランティア 研修会
2019 東京大学 鑑賞プログラムを実施
2020 十和田市現代美術館 幼児保育研修として鑑賞プログラムを実施
2020 ダイキン工業株式会社 研修としてオンライン鑑賞プログラムを実施
2020 日本たばこ産業株式会社 研修としてオンライン鑑賞プログラムを実施
2020 東京大学付属中学校 オンライン鑑賞プログラムを実施
2021 帝人株式会社 研修として鑑賞と制作のプログラムを実施
2021 高松市美術館 中学生向けの鑑賞プログラムを共同開発
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カフェトークでは、芸術作品への豊かな向き合い方を考える、
「美術鑑賞レッスン」を開催しています。
親子向け、中高生向け、一般向けのレッスンで、
絵を見てお話したり、絵を見て絵を描いたり、モノを作ったりする、
多様なワークを行いながら、作品・作家情報の簡単なお話をしています。
↑絵を見ながら絵を描く親子の鑑賞
芸術作品に接して、味わい、理解することを「鑑賞」といいますが、
鑑賞が大好きで、いろんな美術館を巡るのが日常になっている人もいる一方、
「苦手だな」「よくわからない」「どう見て良いかわからないな」
と感じている方も多いのではないでしょうか?
私はこれまで、鑑賞するたくさんの人とお話しをしてきました。
プログラムを通して様々な方の鑑賞に向き合うと、
誰もが「自分の鑑賞の方法」を自然に持っているということがわかり、
それがどれも面白い物だと感じる様になりました。
「すでにそれぞれの鑑賞は完成している」と言うのが、私のモットーで、
本人の苦手意識や、周囲の勝手な評価によって、
うまく自身の鑑賞を満喫できていない状態を、
プログラムを通してどうより良くするかを考えながら活動しています。
なのでレッスンも、知識や技術を積極的に習得する内容にはなっていません。
参加してくださった方自身が、自分の鑑賞を受け入れ、
そのことで、作品に触れることがさらに楽しく、豊かになるような、
そんな機会を作ることを目ざしています。
鑑賞を楽しむことを始めてみたい方にも、
さらに豊かな体験を鑑賞で得たい方にも、
さまざな方に楽しんでいただけるような内容にしてゆきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いします。
***ayou