この名前は、ご祭神の伊奴姫神(いぬひめのかみ)から由来しています。
安産・子授け・厄除にご利益がある伊奴神社は、673年に稲を献上した際に
建立されたと伝えられています。1300年以上の長~い歴史があるんですよ。
もう一つ、伊奴神社建立に関する伝説も伝わっています。
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山伏に祈ってもらうと、洪水が収まったそうです。
山伏は、祈る時に使った御幣(紙製の祓い具)を、
開けるなと言って置いていったのですが、村人は開けてしまいました。
そこには、「犬の王」という言葉と、1匹の犬の絵が描かれていました。
次の年にはまた洪水が起きてしまいました。
村人は山伏に謝ると、山伏は、御幣を埋めて、社を立てて祀りなさい、と言いました。
村人はその通りにしたので、洪水はなくなった、ということです。
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本殿の横には、狛犬ならぬ、犬の石像(「犬の王」)があります。
精悍で立派ですね。
神社参拝のお楽しみ、おみくじです。
犬の形がとってもかわいいです。
ボディの底の紐を引っ張ると、おみくじを引っ張り出せます。
このおみくじ入れも、かわいいから飾っておきたくなりますね。
犬モチーフのお守りや、犬用のお守りもあります。
犬用は、首輪に取り付けられるようになっているそうです。
残念ながら、わんちゃんと一緒に参拝はできない(;'∀')!
と、いうことなので、良い子にお留守番してもらっててくださいね。
ここから近くに、羊神社(!)もあります。
伊奴神社から約3Km歩くと、北区の羊神社に到着です。
こちらのご祭神は天照大神です。
こじんまり小さくて、静かな神社です。
親子の羊がいいですね。
お手水も何というか…ユニークというか、シュールというか…
羊の口からお水が出てくるところが、なんとも楽しいです~(*^^*)。
伊奴神社も、羊神社も、住宅街の中にあります。
時間があるときに、地図を片手に街歩きして、
ゆったりと参拝してみられてはいかがですか。
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