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ドイツ語ネイティブの会話に入れないと悩んでいた過去の私へのアドバイス

Shoko_T

 
 
私はドイツの職場でドイツ人の同僚と働いていたこともあってドイツ語ネイティブの会話の中にいなければいけないことが毎日にようにありました。

このような機会に実は感謝しないといけないのですが、当時の私にとってそれは苦痛以外の何者でもありませんでした。


  • 単語単語は聞き取れるけど全体的に何を言ってるのか分からない 
  • そうすると質問もできない 意見を言うこともできない 
  • 話についていっていますよといった感じをふるまいつつも、早く終わってくれないかなとずっと思っていたり。 
  • 注意を研ぎ澄ませていたこととしたら、笑うタイミング。 

これをずっとしているといつしか存在がないも同然となります。


その時の私に改善した方がいいことをアドバイスできるとしたら以下の3点です。


  • リスニング力の向上 
  • 時事問題や日常の出来事について自分の意見をもつ 
  • 的外れなことを言っても気にしない精神 


まず話についていくと言う観点からはリスニング力がスピーキング力より大事になると思います。話の流れが分かっていればたとえスピーキング力が劣っていたとしても話についていくことができ話についていっているフリをしなくてもいいので精神的負担が減るかと思います。


自分の意見をもつことについては、これは言語ができるできない以前の問題でした。私の同僚は政治、宗教、家族さまざまなことを毎回討論していて私からしては日本語ですらそういうことを考えたことがないようなことだったので、いろいろな事象に対して自分で考えて意見を言ってみるということは日常を通して必要だと思います。


言語ではなく少しメンタルの話になりますが、同じくドイツ語を勉強しているときに知り合ったアジア以外の国から来た生徒さんのメンタルはある意味素晴らしいなと思いました。全然話がわかってなくても、的外れなこと言っていてもとにかく自分の意見を言う、黙っていません。日本でなら図々しいと思われてしまうかもしれませんが、意見を言わないことこそ下に見られてしまう可能性があるので見習うべきことはあるかと思います。


この時期は本当に辛いと思いますが、この苦労や辛さの先には絶対成長があるので、みんな通る道だと思って諦めずに頑張りましょう!!


私も頑張ります!

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。
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