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肌は紫外線と刺激の区別が出来ない!

TAKE

こんにちわ
メイクアップアーティストのTAKEです。
 今回は肌についてお話ししたいと思います。
「メイクアップアーティストが肌について語る」事は、一昔前は実はあまり結び付かなかったのですが、昨今では「美容男子」が当たり前になってきた事もあり、語る事自体違和感がなくなってきました。ただ私は他の美容家と大きく違うのは、全て理論から入ったという事です。良い例が発酵食品ソムリエのバッチ取得です。私は、美容を理論から追求するあまりスキンケアを通り越して発酵食品に行き付き、日本人の「肌には発酵食品」を前面に謳う数少ないメイクアップアーティストです^_^;
さて、本題に戻りますが、美容を理論から追求していくと、色々と肌について見えてきます。その一つが今日お伝えする紫外線と刺激についてです。
皆さんの肌の役割の一つとして様々な刺激から身体を守る事です。
その働きを担っているのが自律神経です。自律神経が正常に働くことによって肌によって身体を守っているといえます。
この自律神経ですが、それ程頭が良くありません。というのも、肌への様々な刺激に対して区別が付かないんです。どういう事かというと、どの刺激も同じ刺激として認識してしまうという事です。
様々な刺激の代表的なものが紫外線です。紫外線は刺激とは別物と捉えている人は多いですが肌にとって紫外線はれっきとした刺激です。
紫外線を浴びるとメラニンが生成されるのは、ご存知の方は多いと思いますが、これは紫外線という刺激を察知すると自律神経が働きメラニンを生成して肌を守ろうとした結果といえます。
ここで話の最初に戻ります。自律神経はどんな刺激か区別がつきません。
という事は、紫外線だろうがその他の肌への刺激だろうが関係なく、刺激を察知するとメラニンを生成するという事なんです。
色素沈着が分かりやすい例です。 
過剰なスキンケアも場合によっては刺激になります。
これは結構私がカウンセリングした人に多かった例です。
そしてこういった刺激は肌へのストレスともなって自律神経のバランスを崩します。
結果シミが残ったり肌が悪い方向へ進む場合があるんです。
肌が悪くなる要因の一つとして覚えておくと良いでしょう。
紫外線から肌を守り、そのケアばかりを考えるのではなく、どのように肌への刺激を減らしていくのか、という事を意識する事によって肌は自ら良くなろうとする力を持っている事を頭の片隅ににでも置いて頂けると幸いです。

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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