台湾在住の台湾人夫婦の生徒が新婚旅行中(ヨーロッパ)も日本語のレッスンにきてくれました。

anegawa

台湾在住の台湾人夫婦の生徒が新婚旅行中(ヨーロッパ)も日本語のレッスンにきてくれました。

1年前からレッスンに来ている生徒で週一ペース40回以上教えています。

いつも夫婦二人で60分レッスンを台湾から受けています。

ただ、二人で受けるということは、生徒一人の話す時間が半分になるということですので

いつも90分ぐらいにしています。

ほぼ毎週レッスンを受けてくれるので30分ぐらいはいつもサービスしています。




日本語のレッスンは、先生が多くしゃべってはいけないと言われます。


そのお通りです。生徒がたくさんしゃべるように誘導するのがいい日本語の先生の条件の一つです。


先生と生徒の話す割合を3対7ぐらいとすると、60分で言えば生徒の話す時間は約40分ほどになります。


しかし、このレッスンは、生徒二人になりますから一人当たり20分で、ちょっと足りません。


それでいつも90分ぐらいにして二人とも30分以上話せるようにしています。




余談ですが、私が月3回日本語を教えているボランティア日本語教室のある先生、


今年になって420時間の日本語
教育講習を修了しました。


張り切って教えていますが、学校の授業と同じで、先生がほとんどしゃべって生徒は聞くだけ、たまに話すだ


けです。



これ、日本語の先生が一番やってはいけないパターンです。


アドバイスしようと思いますが、聞くタイプではないのがわかりましたから黙ってます。


先日は、生徒3人に一人で教えて、約90分長々と講義。生徒3人、話す時間一人当たり10分なかったと思


います。



熱心ではありますが、空回りし過ぎの先生です。ちょっと残念。早く先生自身のレベルを上げてほしいです。


生徒が続けばいいですが・・・





ちょっと話がそれましたが、


新婚旅行中の台湾人の二人(ご夫妻)、レベルは二人ともN1です。

リスニング力はかなり高く、私が言った難しい日本語でも聞き返すことがほとんどなく

やっぱりN1のレベルはすごいと思います。



4月末ぐらいに結婚して、先週ヨーロッパへ新婚旅行に行っていました。

予約が入り当日はバルト三国のホテルからレッスンを受けてくれました

当日は、奥さんの顔がいつものレッスンよりこころなしか、満面の笑顔。

旅行が嬉しくて嬉しくて、楽しくて楽しくてしかたないという雰囲気でした。

普通のレッスンのときも、かなり楽しい雰囲気にしていますが、やはり新婚旅行が楽しいのか

顔色が違いました。


台湾の結婚式では宮内庁御用達くないちょうごようたし、ごようたつ、ごようだち、どれもOK)の

日本酒「惣花」を振舞ったという日本通で日本大好きの二人です。



将来二人は日本で働くと決めているようなので、

日本語は、語彙文法文型ほか、慣用句、教科書に出ない日本語など厳しめに教えています。

(でも雰囲気は冗談いっぱいの楽しいレッスンです。)



アクセントを取る、ソフトな日本語を話す練習もしています。

「日本人だと思いました」と日本人から言われるくらい完璧にソフトな日本語を流暢に話すことが

二人の目標です。


20年30年日本に住んでいても「外国の方ですか?」と言われてショックを受ける中国語母語話者も多いの


で、数年でかなりレベルアップしてもらいたいと思っております。事実レベルアップしてます


アクセントを弱くするのは特殊な練習が必要ですので頑張ってほしいです。


なお、ここでいうアクセントは、「高低アクセント」のことではありません。


高低アクセントは、はっきり言って勉強する意味、練習する意味はあまりないですから。
(極端におかしい場合は別ですが)


ふたりは、日本にも住んだ経験がありかなり日本語が流暢ですが、将来日本に来て日本に骨をうずめるつもり

のようなので


日本人と思われるくらいの、アクセントの弱いソフトな日本語を教えています。

性格もいいですし、このまま順調にレベルアップしてほしいです。



今は、スイス辺りでしょうか」?

もう一回ぐらいレッスンにきていほしいですねぇ~。
專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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