【日本語コラム+音声♪】第35回:カラオケのあれこれ Part1

Masumi_

★日本語コラム 第35回
<カラオケのあれこれ Part1>


世界各地で親しまれている娯楽の一つ、「カラオケ」。
カラオケ発祥の地である日本にはたくさんのカラオケボックスがあり、
子供から大人まで、連日たくさんの人が訪れます。
今回はそんなカラオケの歴史や関連用語について
紹介していきたいと思います!


◆カラオケの歴史

カラオケという言葉は「空のオーケストラ」の略からなる言葉で、
楽曲の歌唱部分以外、つまり伴奏の部分だけを録音した音源を指しており、
もともとは音楽業界の用語として知られていました。
今のような娯楽としてのカラオケが登場したのは
1970年前後と言われており、
当時はスナックなどに設置したカラオケ機器で
伴奏の録音されたテープを再生し、
利用客はその音源に合わせて歌詞カードを見ながら歌っていました。
1980年代に入り、
画面上に映像とともに歌詞のテロップが流れるシステムが登場すると
カラオケブームはさらに盛り上がり、誰もが楽しめる娯楽として定着。
その後もカラオケの機器は時代を追うごとに多機能化し、
現在私たちが親しんでいる形へと変化していきました。


◆カラオケ関連用語

◇デンモク
カラオケ店に置いてある、タッチパネル式のリモコンの名称で、
これを操作して歌いたい曲をカラオケ機器本体に送信します。
デンモクというのは「電子目次本」を略した言葉。
以前、こういったリモコンが無かった時代には
曲名や歌手名で歌いたい曲を探す
紙の目次本がカラオケ機器とともに用意されており、
この目次本に記載された曲の番号を入力することで
歌いたい曲を再生していました。

◇フリータイム
カラオケボックスは通常、
利用した時間の長さに応じて料金を支払うシステムとなっていますが、
「フリータイム」というのは
指定された時間帯の範囲内であれば定額で長時間歌うことができる
プランのことです。
多くのカラオケボックスでは入店時に予定の滞在時間を聞かれ、
その時間が来ると個室に取り付けられた内線電話で
時間になった旨を教えてくれ、他に待っているお客さんがいなければ
「延長できますがどうされますか?」と聞いてくれます。

◇ヒトカラ
「一人カラオケ」の略で、文字通り、一人で楽しむカラオケを指します。
人目を気にせず思い切り歌える「ヒトカラ」が好きという人も多く、
カラオケボックスの一人利用はそれほど珍しいことではありません。
ただ、中には「入店時に一人だとなんとなく恥ずかしい」という人もおり、
そんなニーズに応えた「ヒトカラ専門」のカラオケボックスも存在します。

・・・・・

今回のコラムはここまで。
次回はカラオケのちょっと変わった楽しみ方などについて
ご紹介していきたいと思っていますので、どうぞお楽しみに♪
それではまたお会いしましょう^^


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\ここから下は読み仮名つき↓↓↓/


★日本語(にほんご)コラム 第(だい)35回(かい)
<カラオケのあれこれ Part1>


世界(せかい)各地(かくち)で親(した)しまれている
娯楽(ごらく)の一(ひと)つ、「カラオケ」。
カラオケ発祥(はっしょう)の地(ち)である日本(にほん)には
たくさんのカラオケボックスがあり、
子供(こども)から大人(おとな)まで、
連日(れんじつ)たくさんの人(ひと)が訪(おとず)れます。
今回(こんかい)はそんなカラオケの歴史(れきし)や
関連(かんれん)用語(ようご)について
紹介(しょうかい)していきたいと思(おも)います!


◆カラオケの歴史(れきし)

カラオケという言葉(ことば)は
「空(から)のオーケストラ」の略(りゃく)からなる言葉(ことば)で、
楽曲(がっきょく)の歌唱(かしょう)部分(ぶぶん)以外(いがい)、
つまり伴奏(ばんそう)の部分(ぶぶん)だけを録音(ろくおん)した
音源(おんげん)を指(さ)しており、
もともとは音楽(おんがく)業界(ぎょうかい)の用語(ようご)として
知(し)られていました。
今(いま)のような娯楽(ごらく)としてのカラオケが
登場(とうじょう)したのは
1970年(ねん)前後(ぜんご)と言(い)われており、
当時(とうじ)はスナックなどに設置(せっち)したカラオケ機器(きき)で
伴奏(ばんそう)の録音(ろくおん)されたテープを再生(さいせい)し、
利用客(りようきゃく)はその音源(おんげん)に合(あ)わせて
歌詞(かし)カードを見(み)ながら歌(うた)っていました。
1980年代(ねんだい)に入(はい)り、
画面(がめん)上(じょう)に映像(えいぞう)とともに
歌詞(かし)のテロップが流(なが)れるシステムが登場(とうじょう)すると
カラオケブームはさらに盛(も)り上(あ)がり、
誰(だれ)もが楽(たの)しめる娯楽(ごらく)として定着(ていちゃく)。
その後(ご)もカラオケの機器(きき)は
時代(じだい)を追(お)うごとに多機能化(たきのうか)し、
現在(げんざい)私(わたし)たちが親(した)しんでいる形(かたち)へと
変化(へんか)していきました。


◆カラオケ関連(かんれん)用語(ようご)

◇デンモク
カラオケ店(てん)に置(お)いてある、
タッチパネル式(しき)のリモコンの名称(めいしょう)で、
これを操作(そうさ)して歌(うた)いたい曲(きょく)を
カラオケ機器(きき)本体(ほんたい)に送信(そうしん)します。
デンモクというのは「電子(でんし)目次(もくじ)本(ぼん)」を
略(りゃく)した言葉(ことば)。
以前(いぜん)、こういったリモコンが無(な)かった時代(じだい)には
曲名(きょくめい)や歌手(かしゅ)名(めい)で
歌(うた)いたい曲(きょく)を探(さが)す
紙(かみ)の目次(もくじ)本(ぼん)が
カラオケ機器(きき)とともに用意(ようい)されており、
この目次(もくじ)本(ぼん)に記載(きさい)された曲(きょく)の
番(ばん)号(ごう)を入力(にゅうりょく)することで
歌(うた)いたい曲(きょく)を再生(さいせい)していました。


◇フリータイム
カラオケボックスは通常(つうじょう)、
利用(りよう)した時間(じかん)の長(なが)さに応(おう)じて
料金(りょうきん)を支払(しはら)うシステムとなっていますが、
「フリータイム」というのは
指定(してい)された時間帯(じかんたい)の
範囲(はんい)内(ない)であれば定額(ていがく)で長時間(ちょうじかん)
歌(うた)うことができるプランのことです。
多(おお)くのカラオケボックスでは入店(にゅうてん)時(じ)に
予定(よてい)の滞在(たいざい)時間(じかん)を聞(き)かれ、
その時間(じかん)が来(く)ると
個室(こしつ)に取(と)り付(つ)けられた内線(ないせん)電話(でんわ)で
時間(じかん)になった旨(むね)を教(おし)えてくれ、
他(ほか)に待(ま)っているお客(きゃく)さんがいなければ
「延長(えんちょう)できますがどうされますか?」と聞(き)いてくれます。


◇ヒトカラ
「一人(ひとり)カラオケ」の略(りゃく)で、
文字通(もじどお)り、一人(ひとり)で楽(たの)しむカラオケを指(さ)します。
人目(ひとめ)を気(き)にせず思(おも)い切(き)り歌(うた)える
「ヒトカラ」が好(す)きという人(ひと)も多(おお)く、
カラオケボックスの一人(ひとり)利用(りよう)は
それほど珍(めずら)しいことではありません。
ただ、中(なか)には
「入店(にゅうてん)時(じ)に一人(ひとり)だと
なんとなく恥(は)ずかしい」という人(ひと)もおり、
そんなニーズに応(こた)えた「ヒトカラ専門(せんもん)」の
カラオケボックスも存在(そんざい)します。

・・・・・

今回(こんかい)のコラムはここまで。
次回(じかい)はカラオケの
ちょっと変(か)わった楽(たの)しみ方(かた)などについて
ご紹介(しょうかい)していきたいと思(おも)っていますので、
どうぞお楽(たの)しみに♪
それではまたお会(あ)いしましょう^^


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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
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