カウンセリングを生活の一部に
カウンセラーのayakoです。皆さんいかがお過ごしですか。
今日は「人生のロールモデルはいますか?」という話です。
カフェトークの講師コラムのテーマに沿ってお話ししていきたいなと思います。
人生のロールモデルはいますか?
なかなかロールモデルって考えたことがないなと思ったんですけど、誰でしょうね。
いるのかどうか。常にこの人のように、というふうに追っている人はいないんですけども、このテーマに触れたときにパッと私の中で浮かんできた人がいます。
それは、私がアメリカの大学に留学していたときにお世話になっていたカウンセラーの方です。
今でも彼女とツーショットで撮った卒業式の写真を持っています。
彼女がいなかったら、私はアメリカでやりきれなかったし、彼女のスタイルや雰囲気は今振り返っても本当に素敵だなと思います。
私が留学していた大学は、決して規模が大きい大学ではなく、田舎町にありました。
環境的に田舎でロッキー山脈のふもとにあって、自然豊かなところでした。
東京や大阪といった大都会と比べると、随分時間がゆっくり流れていたんだろうなと思います。
そこで出会ったカウンセラーの名前はデブと言います。
彼女は確かコロラド州の別の大学を卒業し、大学院まで進学して、私の留学していた大学でカウンセラーとして勤務を始めたのではないかと思います。
見た目がいかにも「カウンセラー」という感じではなく、スーツを着てピシッとしているタイプではありませんでした。
彼女は首におしゃれにスカーフを巻き、ジーンズを履いて、少しヒールのあるブーツを履きながらキャンパス内を歩いていました。その姿が今でも目に浮かびます。
私の大学はネイティブアメリカンの発祥の地でもあり、アクセサリーや工芸品がたくさんお店に並んでいました。
彼女も腕やピアスとしてそれらを身に着けていて、とても素敵な雰囲気を持っていました。
私は1週間に1回か2週間に1回くらいのペースでカウンセリングを受けていました。
彼女の雰囲気に包まれると、ホッとするような安心感がありました。
彼女は人を包み込むような存在で、時には一緒になって不安になったり、心配してくれたりする方でした。
彼女には娘さんがいて、私が大学生の時には高校生くらいだったと思います。
恋愛話になった時に、「私の娘はこの男の子に夢中なのよ」と話してくれたりと、カウンセリングだけでなく、プライベートの話も気軽にしてくれる素敵な女性でした。
少し調べてみると、彼女の名前が今でも大学の職員リストに載っていました。
まだ同じ場所で働いているのだろうなと思います。
田舎町で時間がゆっくり流れる場所で、自分のスタイルやアクセサリーに身を包みながら、大学生たちのサポートを続けている彼女は、本当に素敵な女性です。
私の人生のロールモデルと言ったら、彼女ですね。
私も彼女のように自分らしいスタイルで、一人でも多くの人と関わり、サポートできたら嬉しいなと思います。
今日は「人生のロールモデルはいますか?」というお話でした。
では、またお会いしましょう。
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