Bonjour, tout le monde(みなさん、こんにちは)
今日はLa Chandeleur(2月2日クレープの日) について紹介します。
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La Chandeleur(聖燭祭)とは?
2月2日は La Chandeleur(ラ・シャンドルール) と呼ばれるキリスト教の祝日で、
「聖母お清めの祝日」として知られています。
幼子イエスが両親に連れられ、初めてエルサレムの神殿で神にささげられたことを記念する日です。
名前の由来
「Chandeleur」という名前は、フランス語の chandelle(ろうそく) に由来します。
この言葉の元はラテン語の candelorum(ろうそくのお祭り) で、マリア様がお清めの儀式を受ける際に、人々が一晩中ろうそくを灯して見守ったことから生まれたと言われています。
(ろうそくは希望の光や太陽の象徴とされ、昔からその年の豊作を祈る行事にも用いられてきました)
2月2日にクレープを食べる理由
フランスでは、La Chandeleurにクレープを焼いて食べる習慣があります。
その理由は主に3つあります。
1.クレープの形と色が太陽を連想させるもので、暗く寒い冬の終わりと太陽の復活を象徴している。
(ガレット・デ・ロワが丸い理由と同じですね!)
2.キリスト教徒たちがろうそくを持って行進し、教皇がガレット(平たいパン)を振る舞っていた。
3.農民たちが春の訪れと豊作を願っていた。
また左手にコインを握りながら右手でフライパンのクレープを高くひっくり返すとことができれば、
その年の幸運に恵まれるという言い伝えもあり、子どもたちや家族の間で人気です。
ぜひクレープを作って、この伝統を楽しんでみてください♪
簡単なクレープのレシピ
材料(約10枚分)
- 小麦粉:300g
- 牛乳:500ml
- 卵:2個
- 砂糖:大さじ2(甘くしたい場合)
- 塩:ひとつまみ
- 溶かしバター:50g
- オイル:大さじ2
作り方
- ボウルに小麦粉と塩、砂糖を入れて混ぜます。
- 中央にくぼみを作り、卵を割り入れます。
- 少しずつ牛乳を加えながら、泡立て器で滑らかになるまで混ぜます。
- 溶かしバターを加え、生地を30分ほど休ませます。
- フライパンを熱し、薄く油をひいて生地を焼きます。
動画やフランス語のレシピはこちら↓
https://youtu.be/sRWI9nvgB1E?si=enFcuAJ_KqP63sOT
À bientôt(それではまた)
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