カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「いくつの仮面を持っていますか?」のお話です。
みなさんは、いくつの仮面を持っていますか?
この質問の意味を考えた方もいるかもしれません。
人は皆、仮面「ペルソナ」とも言いますが、仮面をつけて生きていることがあります。
この仮面の種類が多いほど、取り外す頻度も増えていきます。
そして、仮面を頻繁に切り替えている人ほど、知らず知らずのうちにストレスが溜まりやすいと言われています。
例えば、母親としての仮面、妻としての仮面、嫁としての仮面、
仕事をしている時の仮面、友人と過ごす時の仮面。
こうやって5つ以上の仮面を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
みなさんはどうでしょうか?
母親として、嫁として、妻としての自分を考えたときに、それぞれ仮面は変わっていると思いますか?
中には、母親としても妻としても、同じ仮面でいられる方もいるかもしれません。
私自身、若い頃を振り返ると、仕事をしている自分と家族と接する自分、
まったく違う仮面をつけていたなと思います。
特に仕事をしているときの私は、元気で明るく、いつもニコニコしている自分を演じていました。
もちろん、実際にそういう気分のときもあったのですが、どこかで「そう見られなければいけない」という意識があったのかもしれません。
そのため、仕事を終えて家に帰ると、一息ついてぼーっとテレビを見たり、ご飯を食べたりして、スイッチをオフにしていました。
以前は、「ayako先生と話すと元気が出る!」とか、「いいエネルギーをもらえます!」と言われることが多かったのですが、
最近は「落ち着きます」とか「癒されます」と言われることが増えました。
これはとても嬉しいことです。
意識して癒し系を演じているわけではないのですが、
年を重ねるごとに自然と落ち着いてきたのかなと思います。
今、自分の仮面の枚数を考えると、
仕事をするときはプロとしての緊張感は持っていますが、
プライベートでは、家族や友人に対してキャラクターを変えることは少なくなってきました。
昔は、「人前ではいつも元気でいなくちゃ!」と思っていましたが、
今はそうする必要はないんだなと気づいて、とても楽になりました。
もちろん、体調が悪くなければ元気に見えるかもしれませんが、
無理にテンションを上げて演じる必要はなくなったなと感じています。
みなさんはいかがでしょうか?
家族と接しているとき、友人といるとき、職場にいるとき、
それぞれの場面で仮面をつけ替えている感覚はありますか?
もし、仮面の枚数が多いなと感じるときは、
どんな自分をそれぞれの人に対して演じているのかを考えてみるのもいいかもしれません。
そして、本当の自分に近いのはどの仮面なのか。
違う仮面をつけている相手にも、本当の自分を少しずつ見せられるかどうか。
そう考えてみると、仮面を減らすヒントが見つかるかもしれません。
今日は「いくつの仮面を持っていますか?」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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