その中でも特に気になった7つをご紹介します!
1.ベンチがたくさんある!
寧夏夜市のあたりでは、いたるところにベンチがあって、そこで買った物を食べていたり、友だち同士でしゃべっている人が多かったです。
特に、夕方ごろから大学生ぐらいの男の子が2人で話しているのをよく見かけました!
日本だと男子大学生同士は居酒屋に行くというパターンをよく見ていたので、新鮮な光景でした。
みなさん、一体何を語り合っているのでしょうか?
2.わかりやすい交通表示
海外旅行では「日本とは交通ルールが違うからとにかく車に注意して!」とよくガイドさんに言われますが、台湾では、信号機に「あと何秒で赤に変わるのか」という表示があって便利でした。
地下鉄もあと何分で来るのかが表示されて、わかりやすいですね!
3.地下鉄の車内
日本では座席と座席の間に人が立つスペースがありますが、台湾の地下鉄は座席同士の距離が近くて、シャイな日本人が座ったらどこを見たらいいのかわからなくて気まずくなるだろうなあと想像しました笑
4.看板犬・看板猫が多い
店先によく犬や猫がいました。
店の中からじっと見つめられて、思わず入ってしまったことも…。優秀なスタッフですね。
↑カフェにいた猫ちゃんです。見つめられて、思わず入っちゃいました。隣に座らせてもらいました。
5.いつでも食べられる楽しさ
この旅で、台湾最大の魅力だと思ったのが、食べ物がいつでも手に入る環境です。
夜市だけでなく、コンビニや食堂が町中にあって、早朝でも深夜でもお腹がすいたら気軽に食事ができるので、私には幸せな環境でした。
でも、あと1週間もいたらおいしいものをたくさん食べすぎて、体重がとんでもないことになるのでは…という心配もしてしまいました笑
ちなみに、漢字の使い方も日本とは違っていて、「臭」とか「排」とか「便」とか、日本の食べ物ではあり得ないような漢字があるのもおもしろかったです笑
6.日常の中の夜市
いろいろな生徒さん夜市の情報を聞いてみましたが、近所の夜市以外には行ったことがないのでよくわからない、という人が多かったです。
日本人にとって夜市はお祭りのような特別感があって、とてもテンションが上がるものですが、台湾の方にとっては晩ごはんを買いに行くごく普通の食事スポットという存在なのでしょうね。
7.気温と服装
台湾に行ったときは、昼間は28度ぐらいあったのですが、
半袖の人もいればダウンジャケットの人もいました。
特に、地下鉄ではほとんどの人が長袖で、コートを着ている人も多かったです。
生徒さんに聞いたところ、朝は比較的寒いから、他の人が冬の服装だから、まだ冬の気分だから…という意見がありましたが、皆さんはどう思いますか?
日本では「今日は長袖だけどみんな半袖を着ていて恥ずかしい」と周りの人とのギャップが気になることが多いので、「気にしなくていい」というのは私にとって素敵なカルチャーショックでした。
今回の旅を通じて、日本では、「境界線」の意識が強いということに気が付きました。
例えば、「食べる場所」と「食べない場所」、「仕事の場所」と「プライベートな場所」、などがはっきり分かれています。
そういえば、茶道の世界でも畳の縁(へり)や扇子を使って、「ここまでが私の領域」「ここからはあなたの領域」と空間を分けようとする意識があるので、それが日常にも現れているように感じます。
一方で、台湾での空間の区切りのゆるやかさは、自由で温かい雰囲気を醸(かも)し出していて、張り詰めた気持ちをリラックスさせてくれるような、居心地の良さを感じることができました。
それぞれの文化が持つ魅力を見出すことができるのは、旅ならではの体験ですね。
これからも、旅を通じて文化の魅力を発見をしていきたいと思います!
Comments (0)