私が新卒で入社した昭和から平成へと時代が移り変わった頃、会社の事務方には御局様と呼ばれるオネエサマ方が何人もいらっしゃいました。
もちろん中にはとても素敵な頼りになる憧れの先輩方もいらっしゃり、今でも時折、お手紙を交わしたりしています。
私が今、それなりにPCを使えるのは、このイジワルなオツボネさまと、頼り甲斐のある姐さんのおかげなのです。
コピー機が壊れたりPCの調子が悪かったりプリンターが詰まった時に、オツボネさまにお伺いを立てたくないな…と、PCを使いこなすべく努力していた私に、OA系(今でいうIT関連)の担当をされていた姉御肌のセンパイが、「あ、キミ、こういうのわかるのね、じゃあ教えてあげる!」と言って、事あるごとに会社のシステムやPCについて教えてくださったんです。(姐さんとしては全てのSOSが全部、自分のところに来ていたので、この子を育てておいたら少しラクになるな…という目論見もあったみたいですが(^_^;)
まあ、そのおかげで、今、私はExcel、PowerPoint、Wordの先生をすることができているわけで、姐さんにはもちろん感謝ですが、オツボネにも感謝しなくちゃですね(´∀`)
先日、私が社内講師を担当しているMicrosoft Officeの研修を、ほぼコンプリートで受講くださっていた方から、「思いきってMOSのExcelエキスパートを受けてみました。難しくてもうダメかと思ったのですが最後まで粘ってみたら、なんと900点超えで合格できました!」という報告をいただきました。
MOS一般の合格の報告はよくいただくのですが、Excelエキスパートは合格率も60%(MOS一般の合格率は80%)と言われているので嬉しかったです。
https://mos.odyssey-com.co.jp/
ちなみにその方は定年後の再雇用契約中とのことで、さらに先を見据えてのブラッシュアップでMOSの資格試験に挑戦されたとのこと。
確かに面接で、「エクセル使えますか?」と訊かれた時、どの程度使えたら「使えます」と言っていいのか悩みますよね。
MOS(Microsoft Office Specialist)は、それだけで就職に有利かといったら、国家資格のような力はありませんが、とりあえず「PCは使えます」という証明にはなります。
なので、座ってできる事務系のお仕事を探すのであれば、持っていないよりは持っている方が有利に働く可能性はあると思います。
シーズン的に今は、新入社員研修やキャリアアップ研修、インターン生の研修などを依頼されることが多いのですが、会社や部門によっては「いやぁ、すでにExcelくらいは使えるでしょ」とか「ExcelやWordは各自で覚えてきてもらって」と、新人研修のプログラムから外しているところも多いです。
でも実際のところ、学生時代にPowerPointやWordをゼミや卒論などで使う方は多いみたいなのですが、Excelを大学で使う方は限られていて、入社していきなり配属先で前任者の作った(それも正しい知識でちゃんと作られていない)ファイルなどを先輩から引き継ぐことになったりするわけです。
Excelはたぶん、なんとなく勘を頼りに触って、我流で使いこなしてる方が多いように思います。
なかなか体系的に学んでいる人は少ないので、無駄に時間をかけていたり、ミスが起こりそうな操作をしていたり、知っていること以上に応用が効かないことが多いです。
「はじめてのExcel(基礎)」レッスンでは、本当にはじめてExcelをさわる方に向けて、セル番地の呼び方や、セル選択や入力のしかたからお教えしています。
テキストもカリキュラムもオリジナルでご用意していますが、それぞれの方の進み具合に合わせて追加で小技を紹介したり、練習問題を追加したり、生徒さんのレベルに合わせてこっそりカスタマイズしています。^_^
↓ 1回目のレッスン内容はこんなことができるようになります。
6回のレッスンで、表計算からグラフ作成、データベースの操作まで、ひと通りの基礎知識が身につきます。
「ちょっとエクセル、使ってみようかな〜」という方、お気軽にお声掛けください。
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