先日、FP仲間と逢う機会があり、
いろいろ情報交換をしていました。
その中で、
お金の専門家だけれども、
FPではない人たちと研修を受けたときの話をしてくれました。
お金に関する相談内容があって、
どのようにアドバイスしますかというのを
参加者たちで話し合うという内容ですが、
FPであれば、当然のように、相談者さんの
収支や貯蓄状況を確認して、キャッシュフロー表を作成します。
それに基づいて、
住宅ローンを組むなら、借入金はこれくらいまでですねとか、
お子さんが大学に上がるまでは万が一に備えて保険も必要ですね
といったアドバイスをします。
でも、FPではない専門家さんたちは、
そういうプロセスを全く知らなかったそうなのです。
もちろん、税金だったり、相続だったり、
各部門では素晴らしい方たちだと思うのですが、
この話を聞いて、
家計の全体像を把握できるFPというのは、
やっぱり必要なのだなと思いました。
キャッシュフロー表は、
相談者さんご自身も、
自分が何歳でどれくらいの資産があるかとか、
どれくらい資産運用しなければいけないのか、など
視覚的に把握することができます。
FP相談に興味がある方はもちろん、
あまり興味のない方も、
どんなもんだろう?くらいの感覚で
一度相談されてみることを勧めします。
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