カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「カウンセリングを生活の一部に。改めて自己紹介のお話」です。
今日は、簡単に私のことを自己紹介する機会にしたいなと思います。
私はカウンセラーとして活動しておりますが、自分を表す言葉が2つあると思っています。
1つ目は「不登校」、2つ目は「海外留学」。
この2つが、私の人生の大きなターニングポイントだったと感じています。
私は高校2年生の時に、数ヶ月間不登校を経験しました。
結果として全日制高校から通信制高校に転校し、無事に卒業することができました。
この経験がとても大きくて、
「このまま日本の大学に行っても、またなじめずに終わるのではないか…」
そんな不安があったため、私は日本の大学ではなく、海外の大学を目指すことを決めました。
大学4年間はアメリカのコロラド州で過ごし、心理学を専攻しました。
不登校のときにお世話になったカウンセラーさんのように、
いつか私も人の力になりたい、そんな思いから心理学を選びました。
帰国後すぐにカウンセラーにはなりませんでしたが、
40代になった今、カウンセラーとして働けていることをとても嬉しく思っています。
今は子どもから大人まで、性別問わずさまざまな方と接しています。
私のカウンセリングは「解決策を提示する」のではなく、
「一緒にどうしたら生きやすくなるかを考えていく」ことがゴールの一つです。
そしてもう一つ大切にしているのが、
私が毎回お伝えしている「カウンセリングを生活の一部に」という考え方です。
アメリカに行って驚いたのは、
カウンセリングが日常にしっかり根付いていたことです。
日本では、症状が出てから・問題が大きくなってから受ける印象がありますが、
アメリカでは何もなくても「今日はちょっと話してみようかな」と気軽に利用されています。
私の大学にもカウンセリングセンターがあり、学生たちは頻繁に利用していました。
そこに行くことを恥ずかしがる人はいませんでした。
私も2週間に一度くらいのペースで通っていました。
誰かに話すことで、自分が救われたことは本当にたくさんあります。
だからこそ、日本でも「定期的にカウンセリングを受ける」文化が広がってほしいと願っています。
疲れたら休む。夜になったらお風呂に入って歯を磨く。
そんなふうに、「カウンセリングを生活の一部に」していけたらと思います。
今日は「カウンセリングを生活の一部に。改めて自己紹介のお話」でした。
皆さんと、カウンセリングやいろんな形でお会いできるのを楽しみにしています。
では、またお会いしましょう。
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