今日のコラムテーマは、「イタリア語で話すと、見える景色が変わる?旅行イタリア語」です。
どうぞお付き合いをよろしくお願いいたします。
「通じた!」その瞬間の嬉しさを、もっと味わいたい
イタリアに住んでいる私は、日本食材を買うために中国食材店に行くのですが、いつもスマホの翻訳機能を片手に買い物をしています(^_^;)。
「餅米って中国語でなんて言うんだろう?」
「餃子の皮って通じるかな?」
そんな時、スマホで翻訳した中国語の画面を店員さんに見せると、「ああ、これね!」と分かってくれて、ホッとすると同時にちょっと嬉しい気持ちになります(^_^)。
でも、できれば直接言って伝えられたらもっといいのに。そう思って、ある日思い切って自分で中国語を口にしてみたことがあります。
ところが、残念ながら通じず、がっかりしてしまいました。けれど、別の日に別の言葉でトライしてみたら、今度はなんとか通じたんです。
いつも愛想の悪い店員さんの表情が少し崩れ、商品を持ってきてくれたそのときの嬉しさといったら!
通じた言葉の意味以上に、心が通じたような気がしました。
翻訳機にはない「人と人とのつながり」
イタリア語の旅行会話レッスンや文法レッスンの中で、生徒様からよくいただく感想があります。
「イタリア旅行中に、レストランでイタリア語を使ったらちゃんと通じて、すごく嬉しかった!」
「ホテルのフロントで自分の言葉で質問できて、旅がもっと楽しくなった!」
そんな声を聞くたびに、私自身の経験と重なって、思わず頷いてしまいます。
翻訳機で伝えることももちろんコミュニケーションですが、やっぱり自分の言葉で相手に通じたときの喜びは特別なんですよねo(^-^)o。
小さな成功体験が、学ぶ意欲を支えてくれる
旅行先で「通じた!」という小さな成功体験。
それが「またイタリアに行きたい」という気持ちにつながったり、「もっとイタリア語を話せるようになりたい」と思わせてくれます。
そんな前向きな気持ちって、語学を続ける上でとても大切だと思うんです。
私のレッスンでは、そうしたちょっとしたコミュニケーションが自然にできるようになることを目指しています(^_^)。
文法や表現ももちろん学びますが、それ以上に「自分の言葉で話してみよう」という気持ちを後押しすることを大事にしていますo(^-^)o。
イタリア語で話すと、見える景色が変わる
不思議なことに、イタリア語で話すと、イタリア人の表情がふっと柔らかくなる瞬間があります。
確かに大きな都市では英語も通じますが、通じるのは言葉だけかもしれません。
英語や翻訳アプリでは出てこない、リアルな反応。
そこに、イタリア人の素顔や、文化の一部が見えるような気がするのです。
イタリア語の一言が、あなたの旅をより深く、より楽しくしてくれるかもしれません(^_^)。
ぜひ、そんな瞬間を一緒に目指してみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
NORITALIA
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