ピアノ上達|ピアノ発表会・コンクール対策②|いろんなピアノで弾いて“本番力”をつけよう

Kana K

 

かなでピアノスクールのかなです。

発表会やコンクールって、普段のレッスン室とまったく違う環境で弾くことになるよね。

特にホールみたいな広い場所だと、音が響いて自分の耳に返ってくる感覚がまったく違う
前回も言ったけど、舞台で弾くと音がスーッと空間に吸い込まれていって、
「あれ? 音、小さい?」って不安になって、つい必要以上に強く弾いてしまうことも。。。

それを防ぐためにも大事なのが、

“いろんなピアノで練習しておく”こと。

ヤマハとカワイでもタッチは違うし、アップライトとグランドでもまるで別モノ。
スタインウェイなんかは特に繊細で、ちょっとしたタッチの違いで音が変わる。

だから本番の前には、できれば:

  • レンタルスタジオのピアノ

  • 友達の家のピアノ

  • 学校の音楽室のピアノ

  • ピアノが置いてあるカフェとかホールのロビーでも

とにかく**“本番以外のピアノ”で弾いてみる**のがすごくおすすめ。

そこで「このピアノはちょっと軽いな」とか「ここでは響きすぎるな」とか、
感じたことを弾きながらノートに書いてみるのもいいし、
可能なら録音して、客観的に聴いてみるのも◎。

いろんなピアノの個性に慣れておくと、本番で「わ!なにこのピアノ…汗」ってならずに済むし、
気持ちにも余裕が持てる。

ピアノって、同じ曲でも弾く楽器によってほんとに表情が変わるから、
その違いを楽しむくらいの気持ちでね^^

本番力、つけていこう〜!

かな

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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