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「なんとなく分かる」が落とし穴!⑦:日本語話者の弱点

ARI T.

前置詞・目的語・代名詞は三位一体!

という本日のお話です。
これ、日本語話者の弱点です。


どうも!
イタリア語ペラペラ応援団団長ARI T.です!

日本語話者の弱点である理由は、
以前のコラムをご覧くださいませ♪

日本語話者の弱点?盲点?:①目的語の必要性を心に刻むのだ!

なんでもそうだと思うのですが、

語学の文法っていうのは、

他の重要文法項目と

密接につながっています。

「これだけわかれば」的な

聖杯はありません。

でもみんな探してるでしょ?

なにか「これだけ!」っていうものが、

どこかにあるんじゃないか、って。


ありません!w


いやね、私も探した時期がありましたw
「なんかあるんじゃない?」
って、思いますよね?
でも、ないんです。

結局は全てをちゃんと理解しないと

文章を作ることができないんです。

そのままにしておくと

「何となくわかる」のまま(汗

「わかるけど、話せない」っていう奴。

話せないのは、
自主的アウトプットが苦手ということ。
自主的アウトプットが苦手なのは、
文を作るのが苦手ということ。
文を作るのが苦手なのは、
構文を理解していないということ。
構文を理解していないというのは、
構文を意識して学習していないから。
構文を意識しないと、
勝手には頭に入ってきません。

構文大事よ!

「何となく分かるけど、
 いまいち話せない」
を脱却したいなら、

ペラペラを目指すなら、

一つ一つをきちんと

「使える」状態にしないといけないのよね。

やるべきことはたくさんあります。
・語彙を増やす
・活用を覚える
・時制を理解する
・その他文法項目を理解する
・構文を理解する
・耳を慣らす
などなど、、、

その中でも私がみなさんに

強く強く訴えたいことを、

①〜⑥までに書きましたが、

中でも

前置詞・代名詞・目的語は
三位一体!



一つでもわからないと、

どれも使いこなせない。

と思う。

私は、思う。

間違っていたら教えて欲しい!


一度に全部をまとめて書いたり

話たりするような、

そういう解説を聞いたところで、

使えるようにはなりませんが、

簡単にいうと

・代名詞は目的語の「代わり」

・目的語には直接と間接がある

・前置詞が必要かどうかで、

 直接代名詞か間接代名詞か、

 かわる。

・これらのほとんどは動詞に依存する

のです。

だから、

学習したことを一つ一つ、

確実にものにしましょう♪


わ〜!

何となくで来ちゃった!

という方もご心配なく。

わからないところは、

学習し直せばいいんです♪


語学学習は長い長い道のり。

着実に歩むことが大事です。

Chi va piano, va sano e va lontano.


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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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