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レッスンダイアリー

kaorun

①発表会はレッスン100回分の価値ありです。

今年に入ってから6回の発表会を開催しました。YAMAHAの研究会での企画や、対面やオンライン、お子様から大人の方まで、それぞれ違う内容だったのですが、とても楽しく、そして、生徒様たちの頑張りに感動しました。生徒の皆様の人前で演奏することは大変なことです。お子様がもし、発表会に出ることを迷っていたら、、それは当然のことです。でも、その壁を乗り越えて、ステージに立ち、演奏できたら、、大きな拍手!をしてあげてくださいね!素晴らしいことです!他の人の演奏を聴き、今度はこの曲が弾きたい!と思えることも大事です。え!!こんな曲も弾けるの?と驚くことも大事です。他の人と比べずに、前の自分より上手になっていたら最高です!そして、私も講師演奏で弾いた曲は10曲。選曲は悩みますが、弾きたい曲を弾きます。笑。そして、小さなお子様も飽きないように考えます。ジャズ5曲メドレーや、聴き馴染みのある曲などです。その後で、生徒様が練習してくださったりすると、とっても嬉しいです!

②譜読み

いつも考えています。「どうしたら楽譜が読めるようになるのか」
音楽は時間の芸術です。点と点ではなく、時間がつながって、音と音が繋がって音楽になります。な〜んて難しいお話しから入りましたが、小さなお子様にとって、音符の位置と長さを覚え、指の番号を覚え、鍵盤の位置を覚え、それを、連動させて、音楽にするのは、、、至難の技です。直感で出来るお子様もいれば、時間をかけて覚えるお子様も、それぞれで良いのです。焦らず、見守ってくださいね。人間には、音楽を感じる心があると思いますので、その灯を消さないように、注意深くレッスンしていかなければ、と考えております。決して、次のレッスンまでに、お母様がお子様を、弾けるようにさせなければ!ということはありません。安心してくださいね。
現代の、あの「上から音が降ってくるアプリ」を見て弾けるお子様達はすごいですね。楽譜が無くなることはないと思いますが、時代は多様化していますので、私もついていかなければ、と思います。

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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